十三章 幕間劇
恋人発言×逢引からの発展
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歩いてたら、時間ぴったしに和奏と犬子が現れた。まあどうせ、デート中も尾行してたんだろう。そして予想通りとなって、また二人で言い争う。
「えへへ、一真様ー♪」
「まあそうなるよな」
「なら話は早いよね。よーし、行っくよー!」
「わわっ!?」
犬子は空いている方の俺の手を引っ張り、雛から引き離す。そして手を繋いだまま、元気よく走り出す。何か後ろから聞こえるが、無視だ無視。
「そんじゃまたな〜」
俺はそう言って、犬子と一緒に走り去った。数分後、俺は人波を紙一重で躱しながら犬子と一緒に走り回った。犬子が二人を引き離そうと言ったので、俺は風術で犬子をお姫様抱っこして飛んで行った。
「わわっ!空を飛んでいる〜」
「本当は、走った方が愛の逃避行になるんだけど。こっちの方がいいだろうと思ってな」
「それもいいですけど、抱えられてると何だかドキドキします。わふ」
そしてしばらくすると、いいお店を発見したので降りた。着地後、犬子を降ろしてから食事した。団子屋だったが、食べている犬子も可愛いなと思って気付かれないように写真を撮った。そして数十分後、夕方になった頃に和奏と雛が来た。
「いきなり飛んでっちゃうから驚いたぞ、一真!」
「走るより飛んだ方が早いなと思ってな。それにこうして追いかけてきたのもお前ららしい」
そう言うと何か納得した三人。うむ、やっぱこうでなくてはな。おっとそうだったが、俺からの返事を言わないとな。
「俺はお前達と逢引してて、お前らの事を好きだと理解した」
「ほんとに?一真様!」
「ああ。と言う事で、三人共これからもよろしくな」
「〜〜っ!もちろん!こっちこそよろしくな、一真!」
「わふ!よろしくお願いだよ!一真様!」
「ふふ、よろしくしてあげてもいーかな」
三人らしい言葉と笑顔で答えてくれる。さてと、恋人になったのならこれをしてあげないとな。
「おい、お前らこっちを向け」
何か話し合っていたのをこちらに向けさせた。向いたと思いながら、一人ずつキスをする。
「か、一真様!」
「ふふふ、不意打ちだがお前達の唇奪ってやったぞ」
「むむむ。さっきしようとしてたのに、どーして分かったのー」
「気持ちが通じ合ったんだから、これはやっておかないとな。あとあれもだけど、まあ後にするか」
しばらく話していたがやるかと思い、三人を抱えて風術で飛んだ。いきなりの事で驚いた三人は、俺に捕まる。空間に入ったら、トレミー3番艦にある俺の部屋に来ていたが、ここどこ?と聞かれると、ここは俺が乗ってきた船の中だと答えた。
ここは自分の部屋だと知ってから、俺は三人の服を脱ぎ始めた。何をする?と聞かれたが、恋人=妾になったら情
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