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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十三章 幕間劇
恋人発言×逢引からの発展
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くとかある。よく仲間とバンド組んで、ギターやボーカルやドラムとかもやるな。

「そう言われたらいない時があるよな」

「でも今はここにいるから、一真様が一人の時に狙ったの」

「寧ろ早朝しかないと思ったんだよねー」

「まあ確かに、ここにいる時の俺は一人になる時が多いが」

朝は大抵地上にいるし、いないとすれば船の中で側室の女性隊員と一緒に寝てるか、神界に行ってるか何だよな。特に最近だと神界からのお呼ばれが多いが、例えばこの前言っていた他の神話系の神と会ったりしていた。

男神だったら、一緒に酒を飲んで話で盛り上がったりしてたし、女神だったら俺の事が好きといきなり告白されて情事したりとか。特に女神からの情事は、一人ではなく俺を羽交い絞めにして無理やり入れると言う事だった。それは最初の頃だったが、今は告白されたら一緒に風呂に入ってから情事をする。

「まあ正直お前らと一緒にいた時は、ほっとけない妹だと思ってたし」

「ま、これまでの付き合いを考えたら、そう思われてても仕方ねーけど」

「ふむ。では俺の歳は知っているのか?」

「えーと。殿から聞いた話だと犬子達と同じって言ってたけど違うんですか?」

「違うな。年齢は24歳だけど、本当は何千年生きているからな。神は不老不死だし」

と言ったら固まってたな。まあこいつらより、何千何万年生きていると言ったら驚くだろう。

「でもでも、一真さんが例え沢山のお嫁さんまたは恋人がいたとしても、余り難しく考えなくていいんだよー」

「そうそう。勝手に犬子達が、一真様の恋人になりたがってるんだから」

「一真は黙って認めてくれればいいんだって。あ、もちろん迷惑じゃなければだけどな」

「そ。雛達は、本当なら殿や公方様と張り合えるとは思っていないけど、枠が空いてるなら張り合いたいなーって」

度胸あるなーこいつらは。確かに今はそうだが、実際は何十から何百が俺の側室と愛妾がいる。

「犬子達が、一真様を好きだって気持ちを知っててもらえたら嬉しい」

「それだけで、雛達もっとずっと頑張れるような気がするんだよね〜」

「で、認めてくれるのか?殿より端っこでもいいんだけど」

「構わんさ・・・・お前らの気持ち確かに受け取った」

「わふっ、やった〜♪」

「よしっ!」

「よかったよかった〜」

手を取り合ってる三若だが、俺達の関係は変わらないと言った和奏。それじゃ面白くないな、折角恋人になったんだから。

「だったら、お前ら一人ずつ出かけるのはどうだ?」

「一人ずつ?」

「そ、お前らいつも三人でいるだろう?」

「そういえばそうだよな」

「折角俺の恋人になったんだからさ、二人で過ごすのも悪くはないと思うのだ
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