十三章
終幕から第二幕×決着
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はまだ到着していないようだった。あのゼットンは強そうだが、果たして敵う相手かどうかは実際に戦ってみないと分からない。
「隊長、大型ドウター全て殲滅しました!」
「了解した。ここで俺の出番となるが、IS部隊はトレミー3番艦に戻れ。ここからは・・・・」
俺が行くと言おうとしたら、何だと思ったら再びゲートが開く。小型ドウターが千体出てくるが、まだいたのかよと思っていると別ゲートが出現した。何だと思ったらトレミー1番艦だった。やっと援軍が到着した様子だったので、トレミー3番艦ブリッジは安心した。
「こちらトレミー1番艦です。一真!無事?」
「こちらトレミー3番艦。無事だ奏。だが敵は更に小型ドウターが増えたからさ、力を貸してくれ!」
「その為に俺達が来たんだ。行くぞアルビオン!」
『おう!私の力を見せてあげようか。ヴァーリ』
「禁手化!」
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!』
「桃香達は、一度地上に降りてくれ。桃香と朱里と雛里を回復役として配置したい。俺も行こう」
俺は再びISを纏ってからトレミー1番艦と3番艦は隣同士になったが、3番艦がデカすぎる事に驚いていた。ちなみにトレミー3番艦は、ステルスモードや光学迷彩を解除している。桃香達は、婚姻したので金色の翼も展開可能だがここはあえて機械の翼を展開したが、朱里と雛里は飛ぶ経験に関しては無いが何とか飛んでいる様子だった。
「ヴァーリは、小型を倒している間に俺達は地上に降りて俺の妻達を紹介させる」
「了解した。それまで一歩も降下させないようにしておくよ。一真!」
「皆行くぞ」
降下して行く桃香達だが、下はスカートであるがそこは気にしない方向だったので問題無し。地上は、久遠達がいたのでそこに降りる事にした。
「な、何だあれは?人間が落ちてくる?」
「お、あれは・・・・来てくれたのか。奏さん達が」
と言っている間に、黒鮫隊の目の前に降りてきた。最後に俺が降り立ったが、ISは解除しない。
「さてと久遠。俺の妻達を紹介しよう」
「妻だと?まさか数十人の妻達か?」
「そうだ。皆、姓名と字で良い。真名はここでは通称になっていて、知らない奴が呼んでもいいようになっている。桃香達のは神聖な名なので、真名は省くとするから桃香から自己紹介を頼む」
「はーい皆さん初めまして〜。私は劉備玄徳です。よろしくお願いしまーす」
「我が名は関羽!字は雲長。ご主人様の懐刀である。皆の者よろしく頼む」
「私は曹操。字は孟徳。魏の覇王であった者だが、今は主である一真の元で働いているわ。よろしくね」
「私は孫策。字は伯符。呉の麒麟児って言われた事もあるわ。よろしね♪」
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