十三章
戦いの前×狙撃開始
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「(お頭、かっこいいいですぅ〜!)」
俺が発言している間に、どんどん近づいてきていると。もうすぐで狙撃範囲になると狙撃班が言っている。
「では陣立ての発表の前に現れよ!我らの特殊部隊達!」
言った瞬間、空中にいたIS部隊は一斉に姿を現した事に驚きをする皆の者。人が空を飛んでいるんだ、普通はそうだろうな。
「こいつらは、空からの様子見で判断し、お前達がヤバい時のみ助ける事にするので安心して戦うが良い!」
言ったら野郎共は鬨の声を上げた。そして所持しているアサルトライフルで、IS部隊がいないところで撃った。
「撃ち方やめい!では改めて、陣立ての発表を行う。総奉行・竹中半兵衛」
「はっ!」
「鉄砲隊指図役、蒲生忠三郎。長柄組、蜂須賀小六、足軽組、弓組指図役、明智十兵衛。小荷駄頭、木下藤吉郎。そして総大将は足利将軍だ。以上!」
「待て。一つ忘れているぞ?」
「ん?そうか。なら、一葉が言えばよい」
「お主の紹介だ。皆聞け!ここにおる織斑一真を、たった今より余の馬廻り衆の頭に任じる。皆も知っての通り、織田上総介の恋人だ。そしてこの戦いを終えた後、一真は余の恋人にもなる男である。皆、心して下知に従え!」
「応!」
うわーマジかよ。俺は俺で黒鮫隊の指揮があるのにこいつらの頭だと。任されたんじゃやるしかないが、一葉が俺の恋人になるというのはどういう事だろうか。黒鮫隊の指揮は劉零に任すか。
「余り、聞かないのだな?」
「何となくだけど、詳しくは久遠に聞けだろう?」
「つい先日書状が届いたのだ。詳しくは久遠に聞け」
「分かってる。ん?狙撃範囲に入ったか。狙撃許可する!出来るだけ、頭を狙え!」
俺が発砲許可した瞬間、狙撃班の音が鳴り響く。サイレンサーは付けていないから、この音だけどまあ慣れるだろう。
「ご主人様。敵、一里先に到着しております」
「ああ。分かった。ありがとう小波」
「はっ・・・・!」
「とりあえず、皆は指図役の指示に従ってすぐに配置しろ!敵はもうすぐ来るぞ!」
「応!」
俺の言葉を聞いた後、兵の皆は大声を挙げて、それぞれの部署に向かって走り出した。黒鮫隊の野郎共はまだいた。黒鮫隊の指示は俺だからな。
「一真様」
「おう、どうした」
「南については良いとして・・・・他の方角についてはどのように致しましょうか?」
「ガラ空きはまずいから、黒鮫隊の野郎共を20名ずつ配置予定。狙撃班もだ。今は南から来てる奴らを狙撃してるが、他の方角に備えて黒鮫隊を各方角に20名待機させる事でいいだろう。あとは空にいる部隊がやってくれるはずだからな。IS部隊は主に南以外のところで待機。南も多勢で来られたらヤバいから近接特化
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