NO.13 聖剣来日
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
どうも、最近格が上がったレイナーレです。羽が増えると鬱陶しい!
「一上がりぃ!」
「またかにゃ・・・・・・」
「ううう、次は負けません!」
「ん。上がり」
みんなで大富豪をしてました。オーフィスの手札がチートみたいな揃い具合だったけど。
=======================================================================================
俺は今、雨の中を傘をさして帰宅している。こんなこともあろうかと折り畳み傘を常備しているのだよ。荷物を片手で持つはめになるけど。
食材を買いに行った帰りなのだが、行きは降ってなかったのになぁ・・・・・・。
最近、神父を見かけることが多い。何?布教?グレモリーの領地でそれはヤバイと思うぞ。
とまあ冗談はさておき、恐らく原作のエクスカリバー編が始まったのだろう。イリナとゼノヴィアが来る頃か。
一応、アーシアにちょっとフラグを立てておこう。なんのフラグかって?反転防止。
そういえば、スーパーに行く前、駒王学園が賑やかだったなぁ。球技大会だったんだろうな。
俺たちがドッジボールしたら偉いことになりそうだけど。一人は光の速度で避けるし、一人は時を止めるし、一人はボールを別の物に変化させるし、一人はボールを捕った選手ごと吹っ飛ばしそうだ。それなんて超次元ドッジボール?
そんなくだらないことを考えていた矢先、
ギイィィィンッ!
金属音が鳴り響いた。そこまで近くはないが、決して遠くもない。そして、音が鳴り響いた方向から、強大な聖なるオーラを感じる。まあ、ルフェイちゃんの『千変万化鏡』で模倣した『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』より弱いけど。劣化しているハズなのに。元が強すぎなのかな?
俺はなるべく距離を取った。巻き込まれたくないしさ。
それに食材を待っている家族もいる。さっさと帰ろう。
全く、最近の銃刀法違反はユルいもんだ。
=======================================================================================
翌日
俺たちはテーブルを囲んでいる。テーブルの真ん中にはハシモトベーカリーの究極メロンパン。何故かあったんだよ。ハシモトベーカリー。
で、皆さん目が猛禽類のような目になっている。確実に狙っている。そんなに好きか。究極メロンパン。
「「「・・・・・・」」」
沈黙が怖い。お前ら分けれよ。
「分けたらどうかしら?」
「「「・・・・・・ッ!」」」
おい、なんで眼から鱗みたいな表情をするん
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ