第七十四話
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ピオーネとまつろわぬ神が一緒に暮らしている家だ、
「となると・・・失われている記憶が重要なのかもしれないな」
「そこだよなぁ・・・何かあったと思うんだけど」
記憶を失うってことはそれだけの何かがあったということだ。
いや、何かの拍子に頭を打った、とか言う下らない場合も有るけど・・・
その瞬間、気取ったメロディーが俺の携帯から流れ出す。
「・・・なあ、武双」
「ああ。今のは、スミスからの合図だ」
今回、介入すると決めたタイミングで俺にメールを入れてもらうよう、スミスには頼んでおいた。
理由は簡単、ちゃんと参加できるようにだ。
いやな予感がするし、参加するタイミングを失わないためにも。
「じゃあ、行くのか?」
「ああ、行こう」
俺はリズ姉の手を取り、跳躍の術で現場まで向かった。
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