シャルルの秘密と春奈の新たな友達……です。
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らですね。
その時の様子を回想しますと……
『あの……』
『はい、何でしょうか?』
『その……』
『……?』
『……』
『……』
回想終わり……じゃないですよ!?
『更識……簪……です。』
『……!あ、楯無さんの妹さんですね?私は生徒会にて庶務を務めています織斑春奈です。初めまして。』
『……よろしく……。』
『あなたから声をかけてこられるなんて思ってもいなかったものでしたけれど……どうかしましたか?』
『姉さんから……あなたがISに詳しいって聞いて……私の専用機の組み上げを手伝ってもらいたいんです!』
……とまぁ回想は終わりですね。
最後の一声が大きかったのを覚えています。蚊の鳴くような声で喋っていたと思ったらいきなり大きな声になって驚いたものでしたので。
「更識さん、ちょっとISコアを見せてもらってもいいですか?」
「……どうぞ」
では遠慮なく。私は彼女の専用機である打鉄弐式のISコアにコードをつないでエネルギーパターンをグラフに……
「……なにこれ?」
ふとISコアの裏側を覗くとそこには薄く[G]の文字が浮かんでいます。これは一体?
「……どうかしたの……?」
「うん、更識さんもこれを見てくれない?」
更識さんにも確認してもらいましたが一応予測通りの答えが返ってきました。
「……これは何でしょうか。」
「……私にも……わからない。」
―――更識さんも心当たりがない?何でしょうかこのモヤモヤした感じは。
「まぁ、これは置いときましょうか。ISコアって未解明の部分も多いですし。」
「……賛成……?」
「どうかし……え?」
私と更識さんは目を疑いました。先程よりも打鉄弐式のエネルギー出力が上がっていたのですから無理はないでしょう。
「……何かしたの?」
「いいえ、何も……」
一体この現象は何なのでしょうか?
「まぁよくわかりませんが出力が上がったのであればアレも搭載できるんじゃないですか?」
「―-―!」
打鉄弐式の完成も間近です。
フリーダムの火器管制システムをミサイル版にアレンジして完成された6×8連装マイクロミサイルポット山嵐
プラズマ収束砲ビーム砲[バラエーナ]の技術を転用した複層荷電粒子速射砲春雷
カリバーンの技術を転用した物理/ビーム薙ぎ刀の夢現
そして携行火器に対IS用46口径強装弾仕様短機関銃の黎明を武装に登録しました。更識さんもかなり気に入ったようですね。
「ひとまずは一段落ってことで。タッグロワイヤルバ
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