第1シーズン 〜千年の謎〜
第一章 【THE NEW STORY】
第三話《いきなり千年後とかふざけるな!いやっマジです。》
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-----------俺の脳内------------
「ん?なんだ?うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
-------------------------------------
「そうだ!俺は、あの時誰かに打たれて------------------
あれ?それからどうなった?
俺死ぬんじゃなかったっけ?いやっ何かがあった!思い出せええぇぇぇ俺ええぇぇぇぇ」
ひとりで記憶の大迷宮に陥っている俺を見て、不思議に思ったのだろう。
少しボロがきた青の道着を黒の帯で締めた、目の前の少年は、俺に向かって言った。
「おい、1人で何やってんだ?大丈夫か?」
その言葉によって、俺は、そのことを考えるのを一旦止め、目の前の少年の目を見る。
「おっと!これは失礼。俺は、風雅 迅よろしくな」
そのときだった、俺は目の前の少年の手のひらが青い炎を纏っているのに気が付いた。
「ん?自分の事で精一杯で気づかなかったけど------------------」
俺は、少年の手のひらを指差して言った。
「----------------なんだ、それ」
少年はこれまた不思議そうに答えた。
「ん?これか?俺の《騎士の巧知》《波導》だが?お前もなんか出来るだろ?」
俺は一瞬、目の前の少年を中二病患者かと疑ったが、おそらくそれはない、何故なら、少年の手のひらから出ている青い炎、それは、まさしく本物だ。俺は、少年が、自信をもってそういうので駄目元で、手のひらを前に突き出してみた。
「はぁあ!!!」
刹那、俺の手のひらからは、強風が発生し、辺りの砂を巻き上げる。
ドゴオオオォォォォォォォォオン!!!!!!!!
そして俺は、全力で叫んだ。
「----------------なんか出たああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!」
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