暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第一章 【THE NEW STORY】
第三話《いきなり千年後とかふざけるな!いやっマジです。》
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付いた

「違う!こいつは----------」

バコオオォォォォォォォォォォォォオン!!!

俺は、突然のことで対処ができず、衝撃波によって後ろへと飛ばされる。

「ぐわあああぁぁぁ!!」

そこにいたのは、俺の親父〈風雅 瞬兎(ふうが しゅんと)〉そっくりのロボットだった。
しかし、そのロボットの出来の良さ上、俺は、そいつがロボットだと一瞬気がつかなかった。

おっ親父??

俺が驚いているとロボットが攻撃を仕掛けてきた。

「クラエッ」

ロボットは、そう発するとロボットとは思えない速さで俺に突っ込んでくる。それを見ながら、俺は思考を巡らせる。

『あのロボットは、おそらく、筋力や反応速度などを親父から、そっくりそのままコピーしている。
先程の衝撃波の威力からすると、まともに攻撃をくらえば生きていられないだろう----------------』

そして、考えた末に俺はひとつの決断に行きついた。

「こうなったらっ!!!」

とっさに俺は、時空ホールを作り出す。

「時空ホール!」

ブーン

そして、俺は、俺の祖先を時空ホールに投げ込む。

「後は、頼んだ!」

ギューーンッ!!!

ロボットとの距離はすでに5メートルをきっていた。
ロボットは、俺が何をしたかを理解したらしく、
俺の思惑を失敗させようと、時空ホールを狙い、攻撃の構えを取る。

「サセルカッ」

その前に俺が立ち塞がり攻撃の構えをとる。その構えは、ロボットと〈うり二つ〉だ。

「そりゃ、こっちの台詞だ!!!!」


「「《ビックバン!!!----------」」

周辺の空気、物質、が一瞬固まり、一人と一機の構える手のひらが《銀河のオーラ》に包まれる。
そして、次の瞬間、ビッグバンのごとき光線が一人と一機の手のひらから同時に放たれる。

「「----------ギャラクシー》!!!!!!」」

辺りは、一瞬にしてまばゆい銀河の光に包まれた。




* * *




----------とある時代の海岸----------


「おいっ大丈夫かっ??おいっ??」

誰かが焦って大きな声をあげている。
それを聞きながら俺は、ゆっくりと目を開ける。

「ん、、、ここは?」

記憶があやふやであまり目覚めが良くない。
そんな俺を見ながら、大声の主は俺が目を覚まし安心したのか、落ち着いた声になり俺の質問に応えた。

「ここは、海岸だけど」

相手は不思議そうに答えた
まるで、変人を見ているかのような。

「海岸?そういや俺は------------」

そう言うと何があったか思い出してみた

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