暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第一章 【THE NEW STORY】
第三話《いきなり千年後とかふざけるな!いやっマジです。》
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が言った。

「違うっつーの!俺の祖先が死にそうなんだよ」

そこへ、弦が次に落ちてくる友を警戒しながら、でも、特に焦ったりなどせずに言った。

「お前の問題じゃねーの?」

そこからは、真面目になったらしく旋の気だるい口調がなくなった。

「いやっ、ちがう俺の祖先が世界を救うとしたら、その祖先がいなくなったら世界は滅びるぞ。」

思いもよらないことを聞いて、頭の悪い二人は、声を合わせて

「「oh my god」」

少し、俺もあきれながら見ていた。
そして、友は思い出すように言った。

「そういえば、ここの図書館の古い本にそんなこと書いてたね」

ここで、俺は、あることに気づいた。

『ってか友いつの間に??』

友は、ニコニコしている。

「あははははは」

ツッコむとまためんどくさそうなので、俺はあえてつっこまないで、続けた。

「と、言うわけで、俺の祖先を助けに行くぞっ!」

やはり、バカ二人は、声をあわせる

「「おーーーーー!!」」




* * *




------時空ホール内------

周りで、不思議な色のいくつもの光が高速で回転している。不思議なことに《時空ホール》内では物の質量を問わず身体が浮遊する。

「いたぞあそこだっ!急げえぇぇぇ!」

俺が、弦と友に指示し、俺の祖先に急いで近づこうとするが------

「うぎゃあああああああ!!!!!!」

------紫の閃光が俺の祖先を襲う。

「くそっ!遅かったか??」

俺があきらめかけると弦が飛び出してきて言った。

「いやっまだ間に合う!奴を追ってお前の力で回復させるんだ!
その間、あいつは、俺らがくい止める。」

俺には、傷を回復させる能力がある。
俺は、この2人なら大丈夫だろうと信じ俺の祖先を追う。

「良しわかったお前ら2人は奴を頼むぞ!」

それが事件を招くことを知らず、二人は、返事をすると俺とは反対の方向へと飛んで行った。

「「おうっ!!」」




* * *




------湖の畔------


「いたっ!あそこだ!」

俺は、急いでかけより、傷を治癒する為に、手を俺の祖先の身体にかざす。

『ひでぇ傷だな、少し時間がかかりそうだ、、、、』

千年前の俺を回復させながら俺は、澄んだ空を見上げ、独り言を呟く。

「あいつらは大丈夫だろうか、、、」




* * *




----------初まりの泉----------


弦が、両手剣を片手で構えながら声を荒げる。

「またお前か|蜚?
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