第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第一章 第一層攻略
第6話 第一層ボス攻略
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たよりもレベル上だよ! 二人とも!」
「そんなわけ……」
そんな話をしているせいか、アスナは横から来ている《センチネル》に気付いていないので
俺は《センチネル》の攻撃を《スラント》で攻撃を弾き、《センチネル》に隙をつくり…
「スイッチ!」と叫んでアスナに言うと、すぐに気づいたのか
「はぁ!」と物凄い速さの《リニアー》を《センチネル》の喉に放った。
「すごい…」
近くでシリカがそんな事をつぶやいていた。
そして《リニアー》で倒したアスナは「…守らなくてもいいのね?」と俺とシリカに聞いてきたので
「ああ。一緒に倒していこう!」と俺が
「はい! 大丈夫です!」とシリカがアスナに言った。
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しばらく戦い、《センチネル》を倒しながら俺がボス《イルファング》のHPを見るとあと少しで、最後の一本のゲージに入るところだった…
「シュウさん…あと少しで武器を換えるですよね?」
ちょうど俺の『スイッチ』で、短剣のソードスキルを使ってモンスターを倒した後、俺のほうを向いて言ってきた。
(他のプレイヤーに、聞こえないくらいの声なので演技はしていない)
「ああ。これから武器を長い湾刀に換えるんだ」
「あ! リーダーの方が前に出ましたよ」
「そうだな…」
俺はディアベルが前に出た事より、丁度武器を換えたボスの方を見ていた。
……湾刀に比べて剣が細くないか?あれじゃあまるで…
そんな事を考え俺は、1日目の緊急クエストが頭によぎった…
「まさか……」
「…どうしたんですか?」
シリカが俺の異常さにおかしいと思ったのか、心配をしてくれたがそれどころではない。
俺は走り出し、シリカに言った。
「シリカ! あのリーダーを止めに行くぞ!」
「え!? 何でですか!?」
「武器がβテストと違う! あれは野太刀だ!」
「!!」
その言葉を聞いて、シリカも俺の後に、ボス目掛けて走り出した。
そしてほぼ同時に気づいたのか、キリトがディアベルに向けて
「だ……だめだ、下がれ!! 全力で後ろに跳べーーーーッ!!」
と、叫んだがディアベルは気づかない。
そして、ディアベルはボスのコボルド王の、カタナソードスキル《旋車》を喰らって空中に飛んだ。そしてそのまま追撃を喰らい後ろに飛ばされた。
俺はキリトが、飛んでったディアベルに近づいて行くのを確認しながら、他のプレイヤーにさらに攻撃しようとするコボルド王に走った。
「シリカ! 俺が奴のカタナを弾くから、『スイッチ』よろしく!」
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