25話
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れたギンガと戦い、彼女を魔力ダメージで倒して正気に戻して見せた。ギンガは一時的に入院こそしたが、今では完全復帰している。今回の事件でスバルの中にあった必要以上の甘さが無くなったようだ。もとから才能のあった彼女のことだ。更に強くなることだろう。
「ほら、俺のことはいいから。他の人にも挨拶してきな」
「はい。失礼します!」
スバルは夕の隣のテーブルで新たな料理を皿に乗せた後、離れていった。三番目に来たのはエリオとキャロ。仲良さげに並んでやって来た。
「「夕さん!事件ではお疲れ様です」」
「おう、お疲れ。あの召喚士の子は元気か?」
エリオとキャロは召喚士の女の子、ルーテシアとその召喚獣と戦った。ルーテシアは母親を人質に取られるような形でスカリエッティに協力させられていたらしい。戦いの中、エリオとキャロはルーテシアの心を開いてもらうことに成功した。事件後も時間があるとルーテシアに会いに行っている。母親も無事に保護され、治療を受けているそうだ。彼女が立ち直るのも時間の問題だろう。
「そう言えばルーちゃんが夕さんに会いたいって言ってましたよ」
キャロは新しい友達の話をするのが楽しくて仕方ないって顔をしている。
「俺にか?」
夕としては問答無用でガリューを倒して、ルーテシアの気絶させたので恐れられている考えている。
「はい。倒された時は恐かったらしいですけど、僕達が夕さんのことを話すうちに興味を持ったらしいんです」
俺の話ってこの子らはいったいどんな話をしたんだろ?
「そうか…今度、何か作って面会に行ってみるか」
「そのときは私逹も行きます」
「空いてる日があったら教えてくださいね」
2人は俺とルーテシアを早く会わせたいらしい。これは早いうちに時間を作って会いにいったほうがいいな
「それじゃあ僕達は失礼しますね」
二人はフェイトのいるテーブルに向かって歩いていく。次にやって来たのは小さな訪問者だった。
「ゆ〜う」
ヴィヴィオが足に抱きついてくる。
「ヴィヴィオか、体は大丈夫か?」
「うん。元気!ヴィヴィオご飯もたくさん食べてるよ」
手をブンブンふって元気であることをアピールしてくる。
「それは何よりだ」
ヴィヴィオの口の周りを拭いてあげる夕。ヴィヴィオは変身能力を持つ戦闘機人、ドゥーエによりレリックを体に入れられたことで聖王モードとなってしまった。おまけに入れられたレリックに洗脳の効果が付与されていたため、なのはを結界に引きずりこんで戦うことになってしまった。
洗脳の大部分は、制御していたクワットロを剣が倒したことで解けたらしいが、洗脳の一部が解けきらずに残って暴走しかけた。最後の手段としてなのはが使ったのがスターライトブレイカーによる魔力ダメー
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