冥府の嗤い声
[9/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ければ・・・俺が生きているうちに・・・」
すると投影機から片眼鏡の初老の科学者の映像が流れた。
?「フォシテスさまに連絡を取られてはこまりますなぁ
ワシのやろうとしておることが筒抜けになってしまいます」
マグニス「ロディル!! てめぇ、よくも、このマグニスさまを騙したな!!
神子の抹殺命令が出ていたのではなかったのか!?」
どうやら初老の科学者はロディルという名前のようだ。
ロディル「フォフォフォ。金塊集めといい、神子抹殺といい、あなたは本当によく
役立ってくれましたよ。 あの世に行ってもどうかお元気で・・・!」
そして投影機の映像は消えた
マグニス「くそ・・・ユグドラシルさま・・・必ずや、我らハーフエルフの・・・
千年王国を・・・!!」
マグニスはとうとう力尽きた。いくつもの謎を残して・・・。
ユグドラシルとは?
千年王国とは?
コーネリアが天から見放されたとは?
ディザイアンは一体、何をしようとしているのか・・・。
アクセルたちは無事にパルマコスタ人間牧場を脱出した。ニールに話を聞く。
アクセル「収容されていた人たちは?」
ニール「皆、パルマコスタへ移動させました」
スザク「じゃあ、ニールさんも急いで逃げて」
皆、走って行くのをニールはきょとんとそた顔で見ている
ニール「は??」
コーネリア「爆発します〜」
笑顔で言ったコーネリアの顔を、ニールは恐怖で忘れられなかったという・・・
そして人間牧場は粉々に爆発した。
アクセル「し、死ぬかと思った・・・」
コーネリア「でもみんな無事でよかったね」
ニール「あの・・・ショコラは?」
ニールはショコラがいないことに気付く
リリーナ「おそらく別の場所へ連れ去られたのだと思うわ」
ニール「そうですか・・・」
リオン「無事なら助けることができる」
ニール「そうですね。ショコラの行方が分かったらすぐに私たちに知らせてください
彼女を助けることをドアさまもお望みだったのですから」
アクセル「ああ、必ずショコラを見つけ出すよ」
スザク「それと、収容された人たちにはエクスフィアっていうのが埋め込まれているんだ」
アクセル「そのままじゃ危険なんで、イセリアのダイクってドワーフに俺の名前で手紙を
送ってくれよ。きっとそいつを取り外す相談に乗ってくれるから」
ニール「イセリアのダイク殿ですね。わかりました」
こうして人間牧場を後にする。
次は第二の封印を解くため。スピリチュア像を何とか手に入れ、ハコネシア峠のコットン爺さんに再生の書を見せてもらわない事には先へ進まない。
一行は、祭司長の在宅を
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ