冥府の嗤い声
[8/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
かない。しかし、粒子で攻撃するエンジェルフェザーは高火力である。
リリーナはもっぱら回復に専念する。
アクセルとリオンは剣術でマグニスの懐に入り、切り刻む。
マグニスは一つの攻撃が大きいモーションをとる。よってスキができやすい。皆はそこをついて攻撃を仕掛ける。
マグニスは大技フレイムランスをぶつけ、間をとろうとするが、最後はスザクとアクセルのコンビネーション技に敗れる。
アクセルとスザクはキリアの時に見せた爪虎雷斬を再び使う。今度こそはっきり決まり、マグニスを倒すことができた。
マグニス「ぐぅっ・・・何故だ この優良種たるハーフエルフの俺が・・・」
リオン「愚かだからだ、マグニスよ。
クルシスはコーネリアを神子として受け入れようとしている」
マグニス「・・・何・・・?」
アクセル「そうだ! コーネリアは世界を再生するんだ。お前らなんかに負けるかよ」
マグニス「そうか、お前が・・・では俺は・・・騙された(・・・・)の(・)か(・)・・・」
マグニスは意味深な言葉を残し、そのまま倒れた。
リリーナは管制室の操作をして、モニターはショコラを映し出した。
ショコラは鞭で叩かれながら、どこかへ連行されていった。
リリーナは扉の解放をしてニールたちの脱出の手助けをした。
リリーナ「これで、収容されていた人たちは逃げられるはずよ」
リオン「彼らに埋め込まれているエクスフィアはどうする?
要の紋がなければ、いずれは暴走するぞ」
スザク「エクスフィアを取ればいいんじゃないの?」
リオン「要の紋なしのエクスフィアは取り外すだけでも危険だ。 扱えるのはドワーフだけだろう」
リオンは何でも知っている。彼の知識は傭兵で培ったものなのだろうか・・・?
コーネリア「じゃあ、ダイクおじさんにお願いしてみたら?」
アクセル「そうだな。 親父に連絡を取ろう」
リリーナ「・・・くわしい話は後よ。 とりあえずここを自爆させます。 よろしい?」
一同は驚く
アクセル「マジかよ!?」
スザク「姉さん、そんなことしたら・・・」
リリーナ「少なくともこの辺りのディザイアンの勢力は衰退するでしょうね」
リリーナ「叩くなら徹底的にやるべきです」
スザク「姉さん・・・」
リリーナ「忘れないでスザク。 彼らと私たちは、違う。・・・ちがうのよ」
先生とスザクの二人とディザイアンは関係あるのか?
それを聞く間もなく先生は自爆スイッチを押す
リリーナ「自爆時間を10分後にセットしました。 急いで避難しましょう」
皆が避難した後、マグニスは這いだした。まだ、息があったのである。
マグニス「フォシテスに知らせな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ