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Re:SYMPHONIA
冥府の嗤い声
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ラを発見する。

スザク「アクセル! あれ!」

アクセル「待て! ショコラを離せ!!」

連行していたディザイアンたちに斬りかかる。すらっと剣を抜くアクセルのその姿はなか
なかどうして箔がついてきた。
一般兵を難無く倒した一行。ショコラに駆けつける

ショコラ「あなたたち! 助けにきてくれたの?」

コーネリア「うん。ケガはない? だいじょうぶ?」

ショコラ「ええ、大丈夫です。神子さま、みなさん、本当にありがとう」

アクセル「いや、そんな・・・」

リオン「気を緩めるな。我々はまだマグニスを放置したままなのだからな」

誉められ油断していたアクセルをリオンが諫める

リリーナ「総督府のニールがここに収容されている人たちを連れて脱出しています。
     私たちは管制室をおさえて彼らを安全に脱出させないと」

ショコラ「ドアさまが、いよいよ動き出したんですね!」

アクセル「あ、ああ・・・まあ・・・」

ショコラはドアの真実と実態を知らない。今は知らない方がいいのかもしれない。

ショコラ「管制室かどうか分からないけど、この部屋の奥にはキラキラ光る壁とか、魔法
     みたいなものがたくさんありました。 ご案内します」

リリーナ「そうね。少々危険かもしれないけれど、お願いできて?」

ショコラ「はい、こちらです」

ショコラに案内されて、人間牧場の最奥部に到着する。
そこは何かの怪しい大きな転送装置のようなものが中央にあり、円形の部屋の隅にはパソ
コンがずらりと並んでいる。

アクセル「ここが管制室か・・・」

マグニス「ようやく到着か。天から見放された神子と豚どもが」

マグニスは下のスラスター部分からエンジンをかけて、宙に浮いている椅子に乗っている。
リオンはマグニスの意味のありげな言葉を聞き直す

リオン「天から・・・見放されただと?」

アクセル「天から見放されたのはマグニス、お前だ! ここで叩きのめしてやるぜ!」

すると周りからディザイアンの一般兵がぞろぞろとアクセルたちを囲う

コーネリア「囲まれました〜・・・」

マグニス「がはははははは!! 所詮は豚の浅知恵よ。お前たちの行動は筒抜けだ!
     劣悪種どもが逃げ出そうとしているのもな」

マグニスは巨大モニターを出し、アクセルたちに見せつける。
モニターに映っていたのは閉じ込められたニールと囚人たちだった。

コーネリア「何でニールがあんなところに入ってるの?」

リオン「あれは投影機。魔科学の産物だ」

リリーナ「遠くの人や物を映し出す装置よ。これに私たちも映っていたのね」

このシルヴァラントではモニターの存在が知られていない。

マグ
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