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Re:SYMPHONIA
冥府の嗤い声
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    あなた方の顔を見ればドアさまがどうなったのか想像はつきます」

コーネリア「でもドアさんはこう言ってたよ。ショコラを助けてほしいって」

ニール「総督・・・わかりました。総督の遺言のためにもぜひ私をお連れ下さい!」

アクセル「わかった」

アクセルはドアから譲り受けたカードキーを使い、牧場内へ侵入する。

アクセル「とっとと片付けちまおうぜ」

スザク「そうだよ。こんなところ長くいたくないよ」

リリーナ「確かに、いい気分ではないわね。ディザイアンたちの施設にいるのは」

アクセル「ああ、急ごうぜ!」

侵入先は見張りこそいないものの、赤外線で侵入者が来たら狙撃するスコープが並んでい
る。これを越えなければ先へは進めない。

スザク「どうする? これ」

アクセル「へへ、俺にまかせとけ! 超龍戦吼(ちょうりゅうせんこう)!!」

超龍戦吼は竜のオーラを前方に放つ大技。アクセルがリオンに教わった技である。
超龍戦吼によって赤外線スコープを全壊させ、先へ進む

先へ進むと人間牧場に収容された人々が牢屋に入れられている。

スザク「収容された人たちだ・・・」

コーネリア「ねぇ、助けてあげようよ」

リリーナ「そうね。後々のことを考えると、このまま放置するのはまずいわね」

アクセル「二手に分かれるか?」

ニール「いえ。ここは私に任せて下さい。後詰めでパルマコスタ軍の者も追ってきています。 私はここに残り、彼らと合流してこの人たちを救出します。
    神子さまたちはショコラをお願いします」

アクセル「分かった。 あとは頼むぜ」

奴隷の解放はニールに任せる。ニールは次々と人々を解放する。
アクセルたちはマグニスの部屋へと向かう。警備のディザイアンを倒しつつ。

アクセル「うーん・・・」

リオン「どうした?アクセル」

アクセル「強い敵と戦うためには、もっと知らなきゃいけないことがあると思うんだ」

リオン「フ・・・」

アクセル「何だよ」

リオン「アクセル、お前はもっと強くなる」  アクセル「え?」

リオン「思慮の伴わぬ剣を振るい続けるなは容易だ。並の敵ならそれでカタも付こう。
    だが、本当の強敵と相対した時には通じはせん。
    アクセル、お前はそれが分かりつつある。だから、お前はもっと強くなるだろう」

アクセル「そ、そうかな?」

まんざらでもない様子でアクセルはうれしそうにしている。

リオン「強くなれ、アクセル・・・」   リオンは聞こえないほどの小さい声で言った

パルマコスタ人間牧場をどんどん進み、マグニスの部屋も目前まで差し掛かったところで、
ディザイアンに連行されているショコ
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