旅路の途中
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マグニスに、アクセルの斬撃が飛ぶ。
マグニスの暴挙にアクセルはもう我慢の限界だった。今にもマグニスに飛びかかろうとするアクセルをリリーナが諫める
リリーナ「ダメよアクセル! ここをイセリアの二の舞にしたいの!?」
しかし、アクセルは止まろうとはしない
アクセル「何言ってんだ! ここはディザイアンと不可侵条約を結んでる訳じゃねぇだろ! 目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ!」
コーネリア「私もこんな処刑を見過ごすなんてできません!」
コーネリアも野次馬の波をくぐり抜け、前へと出てくる
兵士C「・・・お前は手配ナンバー0074のアクセル・バークライトだな!」
マグニス「お前が例のエクスフィアを持ってるという小僧か!ガハハハ!こいつはいい!
ここでお前のエクスフィアを奪えば五聖刃の長になれる
お前ら、あの小僧どもを狙え!!」
マグニスの命令で、兵士がアクセルに火の玉を放つ、が、スザクが指一本で相殺する。
スザク「まだまだ修行が足りないね」
マグニス「何やってんだ、このヘタレどもが!! もういい!まずはこの女の始末をつけてやる!」
処刑を執り行おうとする時、コーネリアはチャクラムを投げ、見事くくられている紐を切
った。それに気を取られているマグニスの間合いに一気に近寄り、リオンはマグニスに一
太刀あびせる。
リオン「・・・神子の意志を尊重しよう」
リオンの言葉がきっかけで、野次馬がざわつきだした。
「神子さま・・・?」 「あれが神子さまなのか?」
「神子さまがわしらに力を貸してくださるのか!!」
リリーナ「みんな、分かってるの? ディザイアンに逆らうと、この街もイセリアのように襲われるかもしれないのよ」
リリーナは皆に問う。
アクセル「そうさ、分かってる! 二度と同じ間違いは繰り返さない。
牧場ごと、叩きつぶしてやるさ!」
リリーナ「無茶だわ、そんな・・・」
アクセル「どのみち、俺もコーネリアも奴らに狙われてるんだ。 それに俺たちには神子がついてる。世界を再生する救世主がさ!
な、コーネリア!」
コーネリア「・・・うん。私、戦うよ。みんなのために」
神子としてのプレッシャーなのか、世界再生の話題になるといつも哀しい顔をする。
アクセルには、まだ世界再生の本当の意味を知らなかった―。
祭司「おお! コーネリアさま! 偉大なるマナの神子さま!」
リリーナ「もう、本当にバカな子たちね。・・・心配だから私も手伝うことにするわ」
アクセル「先生! ありがとう!」
マグニス「くそっ、どいつもこいつも俺さまを馬鹿にしやがって・・・
お前たち!この連中の
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