旅路の途中
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リリーナ「マナの神子さまの持ち物を見せて頂きたいという信仰心のあらわれですわ
コーネリアは天使言語をおさめた立派な信者ですのよ」
コーネリア「あ、そうです。小さい頃から習ってました〜」
コットン「そんなにいうならその清純派の嬢ちゃんと、美人の姉ちゃんには見せてやらんこともない。 わしはな、ここに来る道中の救いの小屋に飾ってあるスピリチュア像が欲しくて仕方ないのじゃ。
アレを貰ってきてくれたら考えてやらんこともない」
スピリチュア像とは、かえでが祈っていたあの像である。
スザク「けちだなー。見せるぐらいなんてことないのに」
コットン「うるさい! 金もない像もないじゃ話にならん! もう帰ってくれ!!」
コットンに言われるがまま像を手に入れに小屋まで戻る。一行がコットンの家から出た時、
外にはたくさんの人が集まっていた。
アクセル「・・・ん? どうかしたのか?」
村人A「あんた、知らないのかい?」
村人B「あんたたちも、ここにいた方がいい。間違ってもパルマコスタの方にはいかない
方がいい」
アクセル「パルマコスタで何かあったのか?」
村人C「ディザイアンたちがパルマコスタへ向かったらしいんです!」
アクセル「なんだって!?」
村人B「しかも、この近くの人間牧場の主、マグニスまで一緒だったって話だ」
アクセル「マグニス・・・」
村人B「ほとぼりが冷めるまでわしらはここで足止めさ。あんたらも、しばらく遠出は
控えた方がいいぞ」
パルマコスタにディザイアンが進行している。その情報を聞いたアクセルたちは祈りの小屋のほかに、もう一つやることが増えた。
道中
アクセル「なんだよ、あの強欲ジジイは!」
リリーナ「まあ!!」
アクセル「ど、どうしたんだよ先生・・・」
リリーナ「あなたが強欲なんて言葉を知っていたなんて!」
アクセル「あのなー・・・」
リリーナ「・・・しかも用法を間違っていない! 素晴らしいわ!!」
アクセル「そ・・・そんなに誉めるなよ、先生」
リリーナ「だって、奇跡的なんですもの!」
アクセル「へへへ、照れるなぁ」
スザク「バカにされてるんだけど」
アクセルは誉められて伸びるタイプ・・・なのか?
ともかく、祈りの小屋に行く。 が、
祭司「スピリチュア像ですか? 確かにございますが。
祭司長さまがおられませんので、また後ほどおいで頂けないでしょうか」
仕方がないので後ほど訪れよう。一行はパルマコスタへ行く。
アクセル「ディザイアンの奴ら! パルマコスタで暴れやがったら絶対許さねぇぞ!」
リリーナ「
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