大海原を越えて
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前自身がどうなって
も知らないぞ」
ショコラ「やられるもんですか! ドア総督がいる限りあんたたちになんて屈しないんだから」
ディザイアン「こいつ!」
ディザイアン2「よせ! 今年の間引き量を超えてしまう。これ以上はマグニスさまの許可が必要だ」
ディザイアン「・・・ちっ」
ディザイアン「マグニスさまの御意向次第では命の保証はできないぞ」
ディザイアンは威張り散らしながら店を出て行く。
ショコラ「じゃあお母さん。私、仕事に行ってくるね」
カカオ「気を付けてね。 お客さん、ごめんなさい。驚かれたでしょう」
コーネリアはこの店でパルマコスタワインを調達する
スザク「パルマコスタの人たちって勇敢だよね」
アクセル「ああ、頑張ってディザイアンに立ち向かおうとしてるからな」
スザク「ホント、イセリアの人たちにも見せてやりたいよ」
コーネリア「総督府のドアっていう人が上手く街をまとめているみたいだね」
リリーナ「まずは、そのドアって人に話を聞いてみましょう」
アクセル「・・・ワインを渡してからな」
一行は先程のチンピラにワインを渡す
アクセル「・・・ほらよ」
連れの男「おう、なかなかいい子じゃねーか。これに懲りて、二度と人さまに迷惑かける
んじゃねーぞ?」
コーネリア「はい、気を付けます」
帽子の人「ほら、行くよ」
女性「それにしても、ドア総督って大したことありませんのね〜。ホイホイ家宝をくれるなんてチョロいですわ〜」
連れの男「あとはアレ(・・)をガラクタを集めてるっていうハコネシア峠のジジイに売っぱらう」
女性「さっ、行くよ!」
アクセル「・・・なんか、ムカつくぜ。あいつら」
気を取り直してドア総督のいる建物へと向かう。すると道中の広場にドアがいた。
子ども「ドアさま! 父ちゃん・・・牧場に連れてかれたまま帰ってこないよ。俺、いい
子にしてたのに・・・」
ドア「もう少しだけ我慢してくれ。約束しただろう?私が必ず、牧場に連れて行かれたみんなを助けると」
子ども「だけど・・・俺、寂しいよ・・・」
キリア「大丈夫。お父さまはこの街のみんなの味方だもん。 私のお母さまは病気で死んじゃったけど、あなたのお父さまは まだ生きているはずだからきっと帰ってくるよ」
子ども「・・・ホント?」
ドア「ああ。みんなディザイアンを倒そうとして、牧場に連れて行かれてしまったんだ。私は必ず救い出すよ」
子ども「・・・うん。俺、父ちゃんが帰ってくるの待ってる」
ドア「いい子だ。 よし、行くよキリア」
アクセル「・・・今の人は」
老人「ドア総督じゃよ。 義勇兵を募ってディザイ
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