大海原を越えて
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はコーネリアのこと殺そうとしたんだぜ?」
コーネリア「お友達になったら訳を聞かないとね」
アクセル「そういう問題じゃないだろ? 大体、どうやって友達になるんだよ」
コーネリア「どうしよう」
アクセル「どうしようって・・・・俺に言われても・・・」
コーネリア「今度会う時までに考えておいてね」
アクセル「・・・俺が考えるのか・・・?」
コーネリアは本気で言っている。つまるところ、天然なのである。
―Town 3 小さな漁港 イズールド―
イズールドは娯楽施設もスポーツ施設もコンビニもない、正真正銘の田舎である。イズールドは漁業が盛んで、シルヴァラントの魚介類の65%のシェアを誇る漁業都市である。
若者はこの町から出て行き、老人が多いこの町では、街並みの景観も木造建築に自然いっぱいの落ち着く町。
アクセル「それにしてもコーネリアに羽が生えるなんてな〜」
コーネリア「うん、私もびっくりだよ〜」
スザク「ねぇねぇ、次の封印ではどうなるのかな?」
コーネリア「え?」
スザク「次は・・・頭の上の天使の輪かな?それとも体が光るとか?」
コーネリア「・・・」 悲しそうな表情でうつむく
スザク「さすがに角や牙が生えたりはしないよね。なんたって天使だもんね」
アクセル「おい、スザク・・・」
リリーナ「さあさあ、お子さまは早く寝なさい」
アクセル「コーネリア・・・」
コーネリア「やっぱり、変かな。羽なんて・・・」
アクセル「そんなことない!! たとえ天使になったってコーネリアは・・・コーネリアのままさ」
コーネリア「・・・ありがとう、アクセル」
リリーナ「さっきのあれは・・・」 リリーナが悩んでいる
リオン「どうしたのだ?」
リリーナ「いえ・・・さっきの刺客の着ている服、ちょっと独特ではなかった?」
先程の女忍者の着ていた忍装束のことのようだ
リオン「ふむ。あまり見かけないものだな」
アクセル「わかった!ドワーフの衣装じゃねーか? 俺の服も親父が作ってくれたんだ。
なぁなぁ、ちょっと似てないか?」
スザク「どこが似てるんだよ!」
リオン「・・・ドワーフに育てられるとこうなるのか・・・」
一行は漁船に頼んで船を出してもらう
漁師「出航してもいいが・・・魔物が出ても責任はとらないからな」
アクセル「これでやっと次の封印に行けるんだな」
コーネリア「そだね〜」
リリーナ「・・・やっぱり船旅なのね・・・」
リリーナは何故か顔色が悪かった。
スザク「海だ、海だ〜!」
アクセル「こら、暴れるな!狭いんだから落ちたらどうするんだ!」
漁師「
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