業火眠る灼熱の地
[7/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
無理をしてはだめ。旅は長いのだし、いつでも構わないのよ?」
アクセル「・・・ってことは俺もスザクもこの旅についていっていいんだな!」
リリーナ「はなからそのつもりでしょ? しらじらしい」
アクセル「へへ・・・そうだ。要の紋ができたから渡しとくよ」
リリーナ「もう直ったの?ありがとうアクセル これがエクスフィア・・・」
アクセル「使い方はスザクに聞いてくれ じゃあ俺帰るよ。先生それじゃ」
リリーナ「ええ、ありがとうアクセル ゆっくりおやすみなさい」
アクセルは部屋を出る
リリーナ「くくくくく! これが・・・エクスフィア! 素晴らしい!!」
アクセルが部屋に戻ろうとした時、リオンが外へ行くのが見えた
アクセル「あいつ、こんな時間にどこ行くんだ?」
アクセルはリオンを追いかけた。リオンはノイシュの小屋の前にいた。アクセルが後ろか
ら近づくとリオンはアクセルの首元に剣をかけた
アクセル「うわわ!!」
リオン「アクセル・・・か」
リオンは剣をおさめる
リオン「すまない。驚かせてしまったようだな」
アクセル「驚いたなんてもんじゃねーよ」
リオン「私の背後には立たない方がいい」
アクセル「そうする・・・」
リオンは再びノイシュを見る
アクセル「あんた、動物が好きなのか?」
リオン「いや、別に」
アクセル「・・・にしちゃあ ノイシュも敵意を持ってねぇみたいだけど。こいつ、他人に慣れないから」
リオン「私も昔 動物を飼っていたことがある」
アクセル「へぇ・・・」
リオン「アクセル・・・」
アクセル「な、何だよ。 何でそんなに俺のこと見つめるんだよ」
リオン「・・・お前は太刀筋が荒い。 もう少しスキをなくすように心がけるんだな
命を落とさないためにも」
リオンは宿に帰っていく
アクセル「かーっ! ちょっと俺より腕が立つと思って偉そうに!」
アクセル「・・・・・だいぶ、か。くそっ・・・!」
少しうつむいてアクセルはつぶやく
朝 トリエット大通り広場
リオン「ようやく、封印の解放に向かえるな」
コーネリア「はい、頑張ります」
リリーナ「レミエルの言っていた封印らしきものは ここから南西の旧トリエット遺跡に
あるらしいわ」
アクセル「うっしゃあ! 早速、封印を拝みにいこうぜ!」
スザク「はりきりすぎてバテないでよ!」
アクセル「大丈夫! まかせとけ」
リオン「神子はともかく、世界救済の旅を行っている一行には見えんな」
リリーナ「まだアクセルとスザクのこと認めてないのかしら?」
リオン「世界の運命
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ