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Re:SYMPHONIA
業火眠る灼熱の地
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アクセル「みんな、来てくれたのか」

ボータ「ちょうどいい。ここで神子もろとも始末してくれようぞ!」

スザク「ストーンブラスト!」  スザクが牽制をかける

リオンがボータに迫り、斬撃の応酬をかける。コーネリアは補助にまわり、アクセルはリ
オンと共に攻撃を仕掛ける

アクセル「散沙(ちりさざ)雨(め)!」   無数の連続突きでボータを防戦一方にする

ボータ「岩砕陣(がんさいじん)!」   距離を保つため、床の岩盤を砕き相手にぶつける

ボータは強く、戦い方もいいが 四人を相手に苦戦を強いられた

ボータ「・・・ぬぅ やはり貴様に対して私一人では荷が勝ちすぎたか」

リオンを見つめ、その場を離れる。 遅れてリリーナ先生が到着する。

リリーナ「これは・・・確か・・・」

ボータが置いていった大剣を見て言う

アクセル「先生!」
リリーナ「ああ、アクセル スザクから色々聞いているわ。この子が迷惑をかけたわね。
     ごめんなさい」

アクセル「俺の方こそ、スザクまで巻き込んじゃって・・・ごめん」

リオン「つもる話は後だ。ここにいつまでも留まるのはよくない」

リリーナ「その通りだわ。 今、脱出口を開いてきたの。 行きましょう」

      シルヴァラントベース 入口

アクセル「ノイシュ! お前も来てたのか!」

リリーナ「ちょっとよくって? この武器についている結晶の様なもの・・・これがスザクの言っていたエクスフィアというものかしら?」

さきほどのボータの武器を見せて言う

リオン「そのようだな」

アクセル「そういえば、あんたもエクスフィアを使ってたな」

リオン「・・・さすがに気付いていたか」

アクセル「当たり前だろ!」

リリーナ「具体的にはどういうものなの?」

リオン「話が長くなりそうだ トリエットで話をすることにしよう」

              砂漠 道中

リオン「アクセル」

アクセル「なんだよ」

リオン「先程の戦いだが・・・」

アクセル「足手まといだったって言いたいのか?」

リオン「悪くない。 少し腕を上げたようだな」

アクセル「へ!?」

リオン「もっと自分と、戦う相手のことを知るのだ。 自分の技を理解すれば、より効果
的に敵にダメージを与えることもできる。 毒を持つ敵と戦うこともあれば、魔
術によって能力を抑制されたりもするだろう。 その恐ろしさや対処法を知っているのと知らないのでは全く違う。
剣を振るだけではない、知ることもまた強さに繋がるということを忘れるな」

アクセル「リオン・・・」

リオン「長くなってしまったな 行くぞ。グズグズするな」


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