暁 〜小説投稿サイト〜
Re:SYMPHONIA
業火眠る灼熱の地
[4/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
場所である。そ
こはディザイアンのアジトの1つで、たくさんのディザイアンが出入りをしている。

兵士H「・・・そうなると あのアクセルって小僧もあわれだな」

兵士I「そうだな。処刑はまぬがれないだろう」

アクセル「・・・処刑だと!?冗談じゃねー!」

兵士J「おい、ボータさまが呼んでるぞ」

アクセル「よし、警備の奴がいなくなった!」

手先が器用なアクセルはピッキングをして牢屋のカギを開ける。

アクセル「しっかし、この建物 どういう技術なんだろう・・・扉が勝手に開いたり 見たことないものがたくさんある。ディザイアンって一体どういう奴らなんだ?」

兵士K「何だ貴様」

アクセル「やっべぇ」

兵士L「だ、脱走だ!」

一般兵がたったの二人。アクセルの敵ではない。軽くねじ伏せ、奥へと進む。警報が鳴り
響く中、見張りを倒しつつ。
アクセルはモンスターともディザイアンとも数多く戦い、確実に強くなっていた。
アクセル「ふー、危なかった。もうちょっとで捕まるところだったぜ」

?「何者だ!」

青い長髪の青年が背後から魔法を撃つ構えをとっている
アクセル「人に名前を尋ねる時は まず自分から名乗るモンだぜ」

?「っははは!いい度胸だな! しかし貴様のような下賤の者に名乗る名前はあいにく持
ち合わせていない」

アクセル「奇遇だな。俺もあいにくと自分が卑しいってことを知らないような能なしに名乗る名前はないぜ」

?「・・・貴様! ん?そのエクスフィア・・・まさか貴様、アクセルか!?」

アクセル「・・・だったら?」

?「・・・なるほど、面影はあるな」

面影・・・? 何のことか聞こうとした時、基地中に警報が鳴り響いた。アクセルは剣を
抜き、青い長髪の青年に構えたが、青年は不敵な笑みを浮かべながら動こうとしない。

ボータ「リーダー! 神子たちが侵入してきた模様ですぞ!」

ボータ。以前イセリアの聖堂でコーネリアを狙ったディザイアンである。黒い短髪でガタ
イのいい、ファイタータイプである。

アクセル「お前は、イセリアを襲ったディザイアン!」

ボータ「ほう・・・貴様がアクセルだったのか。 こいつは傑作だ」

?「ボータ! 私は一旦退く。奴に私の事を知られては計画が水の泡だ」

ボータ「神子の処理はいかがしますか?」

?「お前に任せる」
ボータ「了解しましたぞ」

?「アクセル・・・次こそは必ず貴様を我がものとする 覚悟しておくのだな!」

青年が部屋を出たのと同時にスザクとコーネリアたちが入ってきた。

スザク「アクセル! 生きてる!?」

コーネリア「だいじょうぶ? 怪我はない?」

リオン「みんな、来てくれたのか」
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ