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Re:SYMPHONIA
非情の檻
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追放処分とする」

「出て行け!」   「出て行け!」   「出て行け!」    「出て行け!」
村人が全員で二人に非情の言葉を浴びせる。

アクセル「迷惑かけて、すまなかった・・・」

ファイドラ「その気持ちがあるのなら、どうか神子さまを追いかけて守ってやっておくれ
      そうすることで世界が救われれば、きっと皆の気持ちも変わるじゃろう」

フランク「コーネリアも・・・きっとそれを望むはずだ」

アクセル「ああ・・・。償いはする。 俺のせいで亡くなった人のためにも必ずコーネリ
     アを守るよ」

スザク「ボクは、アクセルについて行くよ。アクセルが追放されたのはボクのせいだもん
    だから・・・ずっとついていくから」

アクセル「なあ、スザク。 そのエクスフィアはお前が装備しろよ
     マーブルさんの・・・形見だ」

スザク「・・・うん」

アクセル「要の紋の使い方はゆっくり説明するよ。 どうせ・・・長い旅になるしな」

スザク「そうだね・・・」

ノイシュ「クーン」
アクセル「行こうぜ、ノイシュ」

ファイドラ「命を粗末にするんじゃないよ」

フランク「キミたちに、マーテルさまのご加護がありますように」

こうして、アクセルとスザクは旅に出た。帰る所を失い、つらく悲しい門出になった。
今の二人には、イセリアはまさに非情の檻といえよう。
鳥籠から放たれた二人。 旅路の無事を祈る者がいないのなら、せめてここから・・・

                        To Be Continued

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