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Re:SYMPHONIA
非情の檻
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ない!ディザイアンが来るわ。二人とも、お逃げなさい さあ、早く!」

アクセル「・・・わかった! ごめん、ばーちゃん!」

スザク「マーブルさん、ごめんね!」

二人は走り去る

監視C「おい、こんなところで何をしている!」

監視D「油を売るヒマがあったら とっとと持ち場に戻れ!!」

マーブル「・・・申し訳ありません」

監視C「何だぁ、その目は」

監視B「俺たちディザイアンに逆らおうっていうのか」

マーブル「い、いえ・・・そんなことは・・・」

監視B「つべこべ言うな! お前たち、こいつを連れていけ!奥で痛めつけてやるんだ!」

監視C・監視D「おうっ!!」

アクセル「・・・まずいぞ、ばーちゃんが奥に連れて行かれた」

スザク「でも、どうしたらいいんだ」

アクセル「何か方法があるはずだ どこか高台から、ばーちゃんの様子を確認しよう」

マーブルが奥で背中に鞭打ちをくらっている

スザク「マーブルさんが・・・!」

アクセル「やっぱり助けよう!」

スザク「でも、どうやって?」

アクセル「お前はここから魔法でディザイアンを攻撃しろ」

スザク「ええっ!? そんなことしていいの!?」

アクセル「いいの! その後、茂みに隠れながら村へ逃げるんだ。その間、俺が囮になる」

スザク「でも、それじゃあアクセルが危ないよ!」

アクセル「大丈夫! 顔を見られないように崖を降りて、村とは違う方向へ逃げるからさ」

スザク「・・・了解! ファイヤーボール!!」

スザクのファイヤーボールがディザイアンたちに命中した

監視D「何だ!?」   監視E「あいつだ! あいつを捕まえろ!! 正門を開けろ!」

奴隷A「大丈夫か、マーブル」

奴隷B「今のうちに、こっちへ!」

マーブル「ありがとうスザク、アクセル・・・」

スザク「いたたたたたた・・・」 スザクがこける

監視F「!? 何だ」

アクセル「やっべぇ! こっちだ!」

監視G「いたぞ! こっちだ!」

アクセルは監視の鞭を避け、監視に斬撃を浴びせる

       イセリアの森 イセリア側入り口

スザク「アクセル、顔、見られたよね! ごめん! ボクのせいだ・・・」

アクセル「何言ってんだよ。大丈夫だ 顔を見られた奴らは倒したし、追っ手はまだ崖の上だ 急いで逃げればわかりゃしないって」

スザク「・・・」

アクセル「また宿題、かわりにやってくれればいいから」

スザク「・・・うん!わかった!」

アクセル「じゃあ俺はこのまま家に帰るよ。お前は村に帰れ。先生によろしくな」

スザク「アクセル!マーブルさんを助けてくれて、ありがとう」

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