神託の日
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まった」
スザク「あの噂、本当だったんだね」
アクセル「?」
スザク「コーネリアは天使の子で、今のお父さんとは血が繋がってないって」
アクセル「血が繋がってなくても親父は親父だと思うけどなあ」
スザク「・・・ご、ごめん」
アクセル「バーカ、変(・)な(・)気(・)を(・)遣う(・・)な(・)って」
アクセルとスザクは聖堂を出るべく入口に戻る
リリーナ「すばらしい!!」
アクセル「・・・・・先生?」
リリーナ「!!
二人とも!どうしてここに!? 教室で自習しているはずでしょう!」
アクセル「あ、やべぇ・・・」
スザク「ね、姉さん ご、ごめんなさい・・・」
リリーナはスザクの尻をはたく
アクセル「(汗)」
リリーナ「次はアクセルよ さあ、覚悟はよろしい?」
アクセル「ちょっ、やめ・・・・・・ いってえ!!!」
飛び蹴りが炸裂 アクセルの体が宙を舞う
リリーナ「さあ二人とも 反省したら家にお帰りなさい。今日の授業はなくなりました」
スザク「姉さんは?」
リリーナ「ファイドラ様の許可を得たのでもう少しこの聖堂を調べます。一般人がここに入れることは滅多にないですからね」
二人は大人しく聖堂を出る
「ふははははは!!!!!」
アクセル「!? な、何だ!?」
スザク「・・・・知らない方がいいよ」
聖堂を後にして村イセリアへの帰路で
アクセル「天使って、ホントに翼が生えてるんだな」
スザク「うん マーテル教の教典と同じだね」
アクセル「でもよ 服を着たり脱いだりするの面倒くせぇよな?」
スザク「え? そ、そういえばそうだけど・・・」
アクセル「洋服にさ、翼を通す穴も開けなきゃいけないし」
スザク「っていうか、アクセル、そんなこと気にしてたの?」
アクセル「だって気になるだろ。寝るときだって邪魔だろうし・・・天使って案外不便な
のかもな」
スザク「・・・・そうだね・・・・」
イセリア コーネリアの家
村長「・・・では神子さまの護衛はリオン殿とリリーナに頼もう」
リオン「私に異存はない」
コーネリア「あ、二人とも! さっきはありがとう」
ファイドラ「おお、二人とも。先ほどはご苦労じゃったな。」
アクセル「なあ、今話してたの世界再生の旅のことか?」
ファイドラ「そうじゃ」
アクセル「すっげー! 俺もついていきてぇ! 世界再生ってヤツを見てぇよ!」
スザク「姉さんが行くならボクも行きたい」
リオン「足手まといだ。断る」
アクセル「な、何だと・・・っ!」
リオン「聖堂での戦いとは訳がちが
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