神託の日
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」
四人は魔物を倒しつつ奥へ進む そして
リオン「ここが最上階のようだな」
コーネリア「はい あれが祭壇です」
コーネリアが指さす先の祭壇の中央で淡く光るものがあり、魔法陣を形成している
アクセル「じゃあ、あそこで光ってるのがクルシスの輝石か」
コーネリア「そうだよ 私、あれを握って生まれてきたんだって」
スザク「あ、見て!光が!」
頂上から一筋の光が差し、羽根の生えた神父が降臨した
アクセル「な・・・何だ あいつは!?」
リオン「あれが・・・天使だろう」
スザク「じゃあ、まさかあの人がコーネリアの本当のお父さん?」
レミエル「我が名はレミエル マナの血族の娘コーネリアを新たな神子として天に導く
クルシスの天使」
安置されていたクルシスの輝石がレミエルのもとへ浮かぶ
レミエル「世界の中心で眠るマーテル様を目覚めさせる時がきた」
スザク「女神マーテル様を・・・姉さんが話してた伝説の通りだよ!」
クルシスの輝石はコーネリアの首に近づき、光と共にチョーカーへと変化した
レミエル「今この時より コーネリアは再生の神子となる
我々クルシスはこれを祝福しシルヴァラントに救いの塔を与えよう」
窓から外を見ると頂上の見えない、天を衝かんばかりの塔が現れた
アクセル「あれが、救いの塔か」
レミエル「再生の神子コーネリアよ。救いの塔を護る封印を解き かの地に刻まれた天の
階(きざはし)を上れ」
コーネリア「神子はたしかに その任を承りました」
レミエル「よろしい 我らクルシスはそなたが封印を解放するごとに天使の力を与えよう。
そなたが天使として生まれ変わったとき、この荒んだ世界は再生される」
コーネリア「ありがとうございます。必ず世界を再生致します」
レミエル「まずはここより南の方角にある火の封印を目指すがいい。
かの地の祭壇で、祈りを捧げよ」
レミエルは天へと帰る
コーネリア「あ、待って!待ってくださいレミエルさま!! レミエルさまにうかがいたいことがあります
レミエルさまは本当に私のお父さ・・・・・・・」
レミエル「まずは火の封印だ よいな 我が最愛の娘コーネリアよ」
コーネリア「お、お父さま・・・! やはりレミエルさまが私の本当のお父さまなのですね!?」
レミエル「次の封印で、また会おう 我が娘よ」
リオン「神託は済んだようだな では行くぞ神子よ」
コーネリア「・・・あ、はい」
リオン「我々は先に行くぞ」
コーネリア「二人ともありがとう。よかったら後でウチによってね」
アクセル「・・・二人とも行っち
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