神託の日
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のようだな」
アクセル「あれは・・・エクスフィア?」
ファイドラ「神子を救っていただき、お礼の言葉もありませぬ」
?「・・・なるほど この少女が今回(・・)の(・)神子(・・)なのだな」
コーネリア「そうだ!神託を受けないと おばあ様。私はこれから試練をうけてまいりま
す」
アクセル「試練って、何だ?」
?「魔物のことだろう 聖堂の中から邪悪な気配がする」
ファイドラ「その通りじゃ。神子は天からの審判をうける しかし護衛につくはずの祭司
たちはディザイアンの襲撃で倒れてしまったのじゃ」
アクセル「それなら俺がコーネリアの護衛を引きうけるよ」
ファイドラ「アクセルか。お前では心許ないのぅ」
?「・・・・・。」
赤髪の男はアクセルをじっと見つめる
?「お前はアクセルというのか」
アクセル「そうだけど・・・人の名前を尋ねる前に まず自分も名乗ったらどうだ」
リオン「・・・私はリオン。傭兵だ 金さえ用意してもらえるなら神子の護衛を引きうけよう」
ファイドラ「・・・背に腹は代えられんな。お願いしよう」
リオン「契約成立だな」
アクセル「ま、待てよ!俺も行く!」
リオン「アクセル お前は足手まといだ。大人しくここで待っていろ」
アクセル「何だと・・・?」
リオン「聞こえなかったか?足手まといだ 帰れ」
コーネリア「あのぉ、傭兵さん。アクセルも連れてってくれませんか」
リオン「・・・しかし」
コーネリア「お願いです。私、アクセルがいないと不安です」
リオン「・・・勝手にしろ」
アクセル「よし、行くぞスザク!」
スザク「ええっ!?ボクも行くの!??」
アクセル「あったりまえだろ」
リオン「子供の遠足ではないのだがな」
アクセル「コーネリア・・・アリガトな」
コーネリア「だってホントのことだもん」
聖堂内部へと入る
アクセル「聖堂の中はこんな風になってたのか」
聖堂内部は教会というより祠に近く、ディザイアンの襲撃によって遺跡のようになっていた。
スザク「コーネリアは何度か来てるんでしょ?」
コーネリア「うん。でもいつもと雰囲気ちがうみたい」
リオン「魔物の気配がする。気を抜くなよ」
アクセル「魔物なんて蹴散らしてやるさ。行こうぜ」
リオン「待て アクセル・・・といったな。その剣は我流か?」
アクセル「ああ、そうだよ」
リオンはアクセルに古びた本を渡す
アクセル「何だよ これ」
リオン「剣を扱うのなら基本ぐらい学んでおけ 神子を守りたいのだろう?」
アクセル「ちぇっ、えらそーに!
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