神託の日
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こう、神子(みこ)としての自覚みたいなさあ・・・」
コーネリア「うん、だいじょーぶだいじょーぶ」
スザク「何か聖堂の方が騒がしくない?」
アクセル「本当だ!」
祭司長「神子(みこ)さま!」
明らかに致命傷を負った老人が聖堂から階段を下り、倒れる
アクセル「おい、大丈夫か!?」 コーネリア「祭司長さま!?」
祭司長「突然、ディザイアンらしき者共が不可侵条約に反して聖堂に攻め込んできたので
す・・・神子(みこ)さま・・・早く、神託を・・・」
コーネリア「ええ、わかっています」
祭司長「くれぐれも・・・お気をつえて・・・神子さまについて行けず・・・無念・・・で・・・」 祭司長は力尽きた
コーネリア「祭司長さま!しっかり!!」
アクセル「ダメだ、もう・・・息がない」
コーネリア「・・・・・・・私、行くね」
スザク「コーネリア!あそこにはディザイアンがいるんだよ!?」
コーネリア「うん・・・でも行かないと 予言の日に神託を受けるのが神子である私の役目だから みんなはここで待っててね」
アクセル「俺も行くよ。コーネリア一人じゃ危ないからな」
コーネリア「え、で、でも・・・」
アクセル「ドワーフの誓い第1番 平和な世界が生まれるようにみんなで努力しよう、だ」
スザク「待ってよ、ボクも行くよ。姉さんが心配だし」
コーネリア「二人とも、ありがと」
聖堂入口、階段最上階
?「神子はどこだ?」
アクセルたちが到着する
ファイドラ「コーネリア、逃げるのじゃ!!」
兵士A「ボータさま!あれが神子のようです」
ボータ「神子よ、命は貰い受けるぞ」
アクセル「ディザイアンなんかにやらせるかよ!」
兵士B「ディザイアン、か・・・ふはははははは!」
スザク「な、なにが可笑しいんだ!」
兵士C「ではその憎いディザイアンに殺されるがいい かかれ!」
兵士D「小僧!我らが崇高なる目的を邪魔だてするな!」
3人は戦うが歯が立たない
アクセル「くっ、強い!・・・俺じゃかなわないのか!?」
3人に鉄球が振りかざされた刹那、赤髪の騎士が鉄球を粉々に切り裂いた
アクセル「あ、あんたは・・・?」
?「下がっていろ」
?「蒼波剣」
アクセルと同じ技を繰り出すが、その威力は桁違いで3人が全く歯が立たなかった敵を 一撃で倒した
ボータ「まさか貴様が現れるとはな。くっ・・・一時撤退するぞ!」
ディザイアンたちは去っていく
コーネリア「すごい・・・」
スザク「めちゃめちゃ強いよ!あのおじさん!」
アクセル「そ、そうだな・・・」
?「・・・無事か?無事
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