神託の日
[2/10]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
堂の様子を見てきます。
みんなは教室で自習していること よろしい?」
コーネリア「先生!私も一緒に・・・」
リリーナ「いいえ、コーネリア 神託なら、祭司の方々がこちらまでいらっしゃるはず。
それまでここで待っているように」
コーネリア「・・・・はい」
ザワザワ・・・ 教室がざわつく
生徒A「神託の時には 祭壇に安置されてるクルシスの輝石が光り輝くってさ」
生徒B「じゃあ、あの光は聖堂の祭壇にあるクルシスの輝石が発してるんだね」
スザク「アクセル!どこ行くの?」
アクセル「ん? スザクか」
スザク「まさか抜け出すつもり?リリーナ姉さんが怒るよ」
アクセル「だって、気になるだろ?予言の日にはコーネリアが神子(みこ)として神託を受けるとか言われてさ 実際どんなことやってるか知りてぇじゃん」
スザク「自習は?」
アクセル「・・・頭の固ぇヤツだな・・・(汗) 課外授業の自習だよ」
スザク「そんなのへ理屈だ!」
アクセル「へ理屈も理屈だろ?かたいこと言うなって スザク、お前も付いてくるよな?俺たち親友じゃないかぁ」
スザク「・・・・(共犯者づくりだろ?)」
アクセル「コーネリアも行かないか?」
コーネリア「え?・・・あ、うん えぇっと、どこに?」
アクセル「あのなー! あの光だよ。お前は当事者なんだし 気になるだろ?」
コーネリア「アクセルは気になるの?」
アクセル「気になってんのっ!」
コーネリア「じゃあ、私も気になってることにするね」
アクセル「ほれみろ。ドワーフの誓い第4番 人に頼るな己で歩け、だ」
スザク「またドワーフの誓い? 困るとすぐそれだよ・・・」
アクセル・スザク・コーネリアの3人は学校の外に出る。
アクセル「・・・やけに静かだな」
スザク「みんなどこに行っちゃったんだろう」
フランク「コーネリア!」
コーネリア「お父様!!」
スザク「フランクおじさん!」
フランク「よかった、無事だったんだな」
スザク「村のみんなはどこに行っちゃったの?」
フランク「みんな隠れているよ。ついさっき、ディザイアンが村に侵入してきたんだ
幸い村人に被害はなかった。奴らは村を素通りして聖堂に向かっていったよ」
スザク「どうして!?イセリアはディザイアンと不可侵条約を結んでいるのに」
アクセル「それって、奴らの人間牧場に関知しない代わりに村も襲わないってヤツか?」
コーネリア「うん 村を守るためだっておばあ様は言ってたけど・・・そうだ、おばあ様は?」
フランク「お義母さん儀式の準備のため聖堂にいる」
アクセル「ファイドラば
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ