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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第358話】
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触ると――。
「……んっ……!」
手のひらに伝わる柔らかな乳房の感触に、心臓の鼓動が三十二ビートのリズムで早鐘を打っていた。
触られた時に、理央の小さくあげた甘い吐息が逆に妙な気持ちにさせた。
そのまま持ち上げたまま、ゆっくりとタオルで汗ばんだ箇所を拭いていくと理央が――。
「……少しなら、揉んでも――」
「え?」
「……な、何でもなぃ……」
小声な上に若干早口で、最初の少しならぐらいしか聞き取れなかった。
疑問符を浮かべながらも、丁寧に拭いていく――手のひらからでも理央の心臓の鼓動が加速するのを感じた。
もう少し上に持ち上げ様と、乳房を触っていた手を動かすと――。
「……ぁんっ……! ば、バカ! い、いきなりは反則だろ!?」
「わ、悪い! ……てか、怒らないって言ったのに怒られた……」
「あ……ち、違うんだ……。 お、お前がいきなり刺激を与えてくるから……ほ、ほら、反対側も頼むよ!」
「りょ、了解……」
乳房を支えていた左手を離すと、さっきまで感じていた柔らかな感触はもう無い。
とはいえ、もう片方あるのだから問題はない――いや、問題ありだな、主に俺の理性への挑戦的に。
右側の乳房を支えるように持ち上げると、小さく身震いし、少しモジモジと身を捩る理央。
触った右の乳房ももちろん柔らかく、正直汗を拭いた後は両手で鷲掴みして激しく揉みたいと思うのは男のサガだろう――やれば怒られるから我慢するが。
そんなどうでもいい事を考えつつ、再度汗を拭いていく。
「な、なぁヒルト……」
「ど、どうした……?」
「お、俺の胸……変じゃ……ないかな?」
「はい?」
いきなりの発言に、目を白黒させるが触った感じだと特に変な感じは無いのだが。
「別に変な所は無いぞ? 柔らかいし、正直揉みたい――あ」
思わず本音がぽろりと出てしまい、怒られるかと思いきや――。
「ぷっ……! あはははは! やっぱりヒルトも男の子なんだな? ……少しなら……いいよ?」
「へ?」
突然笑ったかと思えば今の発言――空耳かと思ったのだが、理央は違うらしく――。
「あ、汗拭いてくれたお礼だよ! で、でも揉むだけだからな!? ち、乳首は触るなよ!?」
「さ、触らないって! ……てか良いのかよ?」
「い、一分だけだかんな……?」
顔だけ振り向く理央の目は少し潤んでいて、やっぱり本人としても恥ずかしい気持ちでいっぱいなんだろう。
……とはいえ、このチャンスを逃すと揉む機会は無くなるかもしれないと思った俺は――。
「わ、わか
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