第八話 死神髑髏の正体
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ールはもう原因を特定していた
ジルベール「それもこの針が原因だろう…脳に刺激を与えることで今まで使えなかったテクニックや技、後身体能力が向上する仕組みになっているだろう…それとクルル、今体は痛いか?」
クルル「は…はい、あちこち筋肉痛です…おまけに疲れてしまって…もう動けないです」
ジルベール「確定だな…これは装備者のポテンシャルを限界以上に上げる事が出来るが、その副作用として外した時、疲労が襲いかかってくる…俺の練気開放と同じ仕組みだな」
説明を聴いた皆は納得した
そして問題はクルルの処分である
六芒均衡であるヒューイとクラリスクレイスがいるのでこの場で処分が決まる
ヒューイ「今回は、お咎め無しだ!」
クルル「えっ…?」
ヒューイ「故意にやったわけではない、その仮面が原因ならば本人の意思でやってはいない事になる」
ユウリ「それは…クルルちゃんは処分無しって事ですか?」
ジルベール「そう言う事だ…良かったなクルル」
その言葉でクルルがまた泣き出してしまった
今回は嬉し泣きである
ユウリ「クルルちゃん!良かったね!」
クルル「うん…ありがと…ユウリちゃん…グスッ…」
その笑顔を見たジルベールはテレパイプを設置した
ジルベール「皆、帰るか」
そう言って全員テレパイプで帰還した
ジルベールが去った凍土エリアに1つの人影が…
「あの仮面の仕組みを見破るとはな…」
その顔は不気味に笑みを浮かべており、近寄りがたい雰囲気であった
「ジルベール?ナハトか………………ふん、先代と同じく甘い男よ…」
そう呟き…
「我らの敵では無いわ…」
そう言い残し、人影が消えた…
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