第八話 死神髑髏の正体
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ッ!!獄炎壁!!」
炎のバリアが張られ、ドクロの放った火球は全てそれに阻まれた
ドクロ「げっ!!嘘でしょ!?」
ヒューイ「時間が無い…これで決めるぞ!!」
ヒューイは中腰になり両手を右腰に置き、気を両手に集中させた
すると両手から紅蓮の炎が現れ、次第に大きくなってくる
まるでキースのXバスターの様にその炎はもう爆発しそうな位に膨張していた
ヒューイ「喰らえぇぇぇッ!!紅蓮波動砲ッ!!」
両手をドクロに向けて突き出し、開いた手から極太のエネルギー波が放たれた
そのエネルギー波は炎を纏っており、周りの雪を溶かしていた
ドクロ「や、やばッ!!」
ドクロは鎌を回転させ、フォトンの防御壁を作った
そしてヒューイの波動砲がぶつかり、激しい衝撃がドクロを襲った
ピキッ…
ドクロ「?」
ピキキキッ…
ドクロ「防御壁が!?」
その熱量に耐え切れなくなったのか防御壁にひびが入り、そして
パリィィィイン!!
破れた
波動砲はドクロを襲い、大爆発した
ヒューイ「ぐっ…あ…ッ!!」
ヒューイの練気が切れ、その場に倒れた
ジルベール「従兄上!」
ジルベール達はヒューイの下へ向かった
ヒューイは大量の発汗をしていた、その顔は疲労の色で染まっていた
ヒューイ「ふふ…少し暴れ過ぎたかな…」
と笑いながら言った
ジルベール「従兄上、お見事です」
と賞賛した
キース「しっかし今度こそ仕留めたろ?」
アテナ「…あれを受けて生きているなんて…無理…」
キースとアテナはドクロが消し飛ばされた方向を見て言った
ヒューイ「ジル、すまんが…」
ジルベール「わかってる、肩を貸せ…だろ?」
ジルベールがヒューイを支えた途端…
クラリスクレイス「皆!!避けるのだ!」
全員がその声に反応し回避した
するとドクロが持っていた鎌が地面に刺さり、そこにドクロが降りてきた
その姿はもうボロボロであちこち焦げていた
ドクロ「や、やったわね…もう許さない!!全員滅殺!!」
ドクロが鎌を振り回し突撃してきたが、ただ振り回しているだけなので当たらない
ジルベール「この…いい加減にしろ!!」
ジルベールは刹那でドクロの懐へ一瞬で移動し
ジルベール「ナハト流・天翔斬!!」
と宙返りをしながら切り上げたが
間合いが遠かったのか仮面を切っただけであった
ジルベール「ちっ、仕損じたか………ん?」
ジルベールは目を見開いた
ドクロの仮面を切り飛ばし、その素顔は…
幼くて、ユウリに似た感じでラージツインテールの赤い髪で額に生えてる二本の角がある
目の色は左右色が違い、右目が緑で左目が赤だ
「い、い…」
ジルベール「?」
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