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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第八話 死神髑髏の正体
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ぉぉッ!!」

と叫び、燃え盛る炎の如く、紅蓮のオーラを纏った
ヒューイも数少ない練気開放者であった
ヒューイ「燃え盛るこの感情を炎の拳に変えよ!来い!!『紅蓮手甲・虎炎』(ぐれんてっこう・こえん)!!」

突然ヒューイの両手から肘にかけて炎に包まれ、その中からある手甲が現れた
そのフォルムはまさに炎をイメージとした形で、拳の部分は真っ黒に染まっている
キース「な、なんじゃありゃ?」
由花里「炎の籠手?」
ジルベール「あれは紅蓮手甲・虎炎(ぐれんてっこう・こえん)、従兄上の改造武器だ」
驚いている皆にジルベールは答えた
ジルベールもヒューイの改造武器はあまり見たことがないのである

ドクロ「な、何それ?手が燃えてんじゃん!!」
ヒューイの両手が燃えていることにドクロは一気に恐怖した
あれに当たったら…という言葉が心の中でそう言っていた

ヒューイ「本気で行くぞぉぉぉぉッ!!」
ヒューイは刹那でドクロの後方に一瞬で移動し

ヒューイ「業炎裂砕拳!!(ごうえんれっさいけん)」

ヒューイの右手が激しい炎に包まれ、ドクロに向けて強烈な正拳突きを放った

ドクロ「わわッ!!危なッ!!」
ドクロは当たる寸前になんとか避けたが、ヒューイの拳が地面に触れた瞬間


ドカアアアァァァァァァァァァァァァン!!!!

大爆発を起こした、その規模はドクロが放ったバーンストライクより大きい

爆煙が晴れると地面は大きなクレーターが出来ていた…
それにはジルベール達は驚愕の表情を隠せなかった…
ジルベール「これが…従兄上の技か…」
キース「は、はは…とんでもねえな…」
由花里「な、なんて威力…」
ユウリ「これが…六芒の実力…」
リン「ふざけてるばかりじゃあ…ないんだ…」
と言っていた…


一方ドクロは仮面をしているので表情はわからないが…焦っているように見える
あんな大技を見せ付けられ、そして凄まじい威力を目の当たりにしたのだから

ドクロ「いつまでもやられてばっかじゃ無いもんね!!」

詠唱を初め、鎌を回転させたドクロ
やがて詠唱が終わり、鎌を突き出し

ドクロ「全てを燃やせ!『インフェルノ・ドライブ』!!」
鎌から無数の火球が放たれ、一斉にヒューイに襲いかかった

カリーナ「何なの!?あのテクニック?」
アルト「カスタムテクニックじゃ無いよね」
カスタムテクニックとは習得したテクニックを自由に改造し、威力を上げたり詠唱を短くしたりと出来るが、しかしそう言ったメリットには必ずデメリットがあり、威力が上昇すれば燃費が悪くなったり、その逆もある


ドクロの放った無数の火球は無慈悲にヒューイに襲いかかった
ヒューイは気を開放し
ヒューイ「うおおおお
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