第八話 死神髑髏の正体
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いきなり魔法少女がジルベールの前に現れ
「そう、このわたしこそ…死神魔法少女、ドクロちゃんなのだー☆」
そう高々と名乗ったが…
ジルベール達の思考は全員一致で
『だ…ダサい…』
しかしここに失礼な少女が一人
アテナ「…ネーミングセンス無い…」
ドクロ「んなっ!なんだとぉー!!」
この挑発的言動を言ったのはただ一人…毒舌アテナだ…
と、
もう一人
クラリスクレイス「なんだその格好は?死神気取りで何が魔法少女だ、頭を冷やして寝言は寝て言え!」
ドクロ「こ…このぉ…チビでガキの癖に…」
クラリスクレイス「誰がチビでガキなのだ!?もう一度言ってみろ!!」
なんやかんやで喧嘩をおっ始めたクラリスクレイスとドクロ…
とここでジルベールは
ジルベール「おい、ここいら一帯荒らし回っているのはお前か!?」
ドクロ「荒らし回っているってのは心外だなー、あたしはストレス発散してたのに」
と軽く返すドクロ
キース「ってか、さっきのスノウ夫妻が獲物って?お前が追ってたのか?」
ドクロ「違うよ、探してたのよ!そしたら君達が狩っちゃってさ、なんかムカついたから滅殺しようかなーなんて♪」
この言動にカリーナと由花里がぶち切れた
カリーナ「あんたね!さっきの当たってたらどうすんのよ!」
由花里「人に向かってテクニックを放つなんて正気の沙汰ではありませんわ!」
ドクロ「うっさいなぁ…別にいいじゃん当たって死ぬわけでもないしー」
ジルベールはこの言葉に怒った
簡単に死ぬという言葉を放った…
自然とジルベールの鋭い双眸が更に鋭くなる
そしてそれは同じナハト家であるヒューイも同じであった
ヒューイ「おい…簡単に死ぬという言葉を使うんじゃねえよ…」
普段のヒューイとは思えない低く、ドスの効いた声で言った
ドクロ「はぁ?」
ジルベール「従兄上?」
ヒューイは更に声を大きくし、ドクロに向かって吠えた
ヒューイ「だからさぁ…簡単に死ぬという言葉を使ってんじゃねえって言ってんだよ!!」
その恐ろしい剣幕にジルベール達は
ジルベール「従兄上が怒るとは…珍しいな…」
キース「ヒューイがあんなになるって、初めて見るな」
カリーナ「あれ…一応ヒューイだよね?」
ユウリ「なんか恐いよぉ…」
由花里「あの方でも怒りますのね…」
アルト「なんか…似合わないね…」
アテナ「…余計にうるさい…」
クラリスクレイス「な、なんだ?どうしたんだヒューイ!?」
普段ふざけてるヒューイとは思えないような振る舞いにジルベール達は驚いていた
ドクロ「クスッ…何真剣になっちゃんてんの?笑える!」
この言葉を聴いたヒューイは遂に…
ヒューイ「絶対に許さんぞぉぉぉぉッ!!練気開放ぉ
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