未来の管理者
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銀河鉄道777が地球に着いてから1日たった。
時限空間にいた時空管理局のL級巡航艦船アースラでは、クロノ執務官が重い表情をして、映像を見ていた。
「エイミィ、すまないがなのは達を呼んでくれないか。第97管理外世界に問題が起こったから話を聞きたいんだ。」
「クロノ君、艦長に相談しなくていいの?」
「問題ない。僕一人で対処出来るから。」
「解ったよ。呼んでくるね。」
「頼むよ。」
彼が言った[僕一人で対処出来るから。]には彼女たちを巻き込みたくはないと言う思いがあった。
それと同じ頃、この艦の責任者であるリンディ提督もクロノと同じくあの映像を見て
[あれは確か旧暦以前に栄えた文明だったね。でもなぜ今ごろになって出てきたにかしら。とにかく調べないといけないわね。]
「あれについて調べて頂戴。」
クルーの全員が
「「「了解」」」
と言い調べ始めた。
なのは達がアースラに来るとクロノ直ぐに
「なのは、はやて、フェイト、最近何か変わった事なかったかい?」
「私はなかったと思うの。」
「私もないと思う。」
なのはとフェイトはないと言ったがはやてだけ
「あのな昨日見たことのない人たちが山から降りてきたんや。どやなんか関係あるんか。」
クロノはビンゴだと思った。そしていち早く事件を解決したかったのかはやてに慌てて
「はやて、そこに案内してくれなかいか?」
「うん、良いけどどないして?不審者なら警察で十分のはずやけど。」
はやてはクロノの慌てぶりを見て聞くと
「それは??????????????????」
「旧暦以前の文化が存在するかもしれないから。そうでしょクロノ執務官。」
クロノが言おうとしたが、突如入ってきたリンディに言われてしまうがクロノは
「艦長、流石に教えていいことと悪いことがあります。フェイトは良いとしてもなのはとはやてには教えてはいけないと思いますが。」
なのはとはやては落ち込むが
「折角、情報を提供したのに教えるつもりはなかったやんてひどいやん。」
「なのは、はやて、君たちは管理外世界の人間だったからこれ以上は巻き込みたくなかったんだ。」
クロノの言葉になのはたちがが
「クロノ君の気持ちはうれしけど、頼って欲しかったの。」
「そうや。一人で抱え込むのはあかん。」
「私たちも手伝いますから。」
三人ともクロノに率直な気持ちを伝えるとクロノはみんなに向かって
「ありがとうみんな。今回も力を貸してくれ。」
「ではクロノ執務官、彼女たちに状況の説明を。」
「はい艦長。今回は今から2500年も前に滅んだ文明<メトロポリス文明>に関係しているんだ。この文明の発祥地は君たちが住む世界。象徴は星から星を繋ぐ銀河鉄道。又昨日僕たちは銀河鉄道らしきものが地球に行くのを見てしまったんだ。」
クロノの話
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