2話 儚き剣 ロンド
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たからだ。
失敗しなくて本当良かった。
これで師匠にも顔が立つ。
そして、これからは作ってもらった愛剣と一緒にレベル上げに励んだ。
さてと、ここはフロアボス攻略会議。
迷宮区だがここは安全地帯の広間でボス部屋の近くだ。
「よっしゃ、みんな今日はよお集まってくれた。」
ぱらぱらと拍手が起こる。
ん?ディアベルじゃないのか?と思い、先日のことを思い出す。
そうだ、あいつビーター側に入ったんだった。
ディアベルはキリトの隣に、座っていてその横にはあの時のかわいい子もフードを被って座っている。
あ、あと最近はディアベルの後継者を巡ってキバオウさんとディアベルさんの意思を継ぐリンドさん?とかいう人が対立しているらしい。
もっとも、ディアベルさんと同じパーティーだったリンドさんは少し旗色が悪いらしいが。
一応キバオウの横にいてサブリーダーのようだ。
あ、そういえば俺、今回もエギルさんたちのパーティー入れてもらえるのかな?
ていうか、入れてもらわないと困る。
と、上を見やると見知らぬ男達がいる。新入りかな?とか考えていた。
「そんならもっと情報持ってる人に少し教えてもらおうや。 なぁ何か知っとるんやろ?黒ビーターはんとディアベルはん。」
あ、あぁ?しまった。また考えごとに集中して会議全く聞いてなかった。
お? キリトのやつ、狼狽しとるな
「とりあえず2撃目は絶対回避!そうすれば勝てると思う。レベル的にも。」
しかしキバオウとかいう人もあれだけキリト責めといて、情報聞いてくるとはな。少し驚きだ。
「よっしゃみんな、2撃目は絶対回避や!わてらなら勝てる!頑張ろやないか!」
「「「「「「おうっ」」」」」」
皆が返事した。といっても実際返事をしたのは全員の内、半分位で、リンドを含む残り半分はつまらなさそうな顔をしている。
あ、そういえばパーティーの最大数の問題でキリト達レイド入れないんじゃね?とか思ってると。エギルさんたちが来た。
な、何?
もうすでにキリト達3人はエギルさんたちのパーティーに入っているようだった。
「久しぶりだな。ミック。」
「お久しぶりです。エギルさん。今回もパーティー入れてもらえるのでしょうか?」
「あぁ、そのつもりで呼びに来たんだ。」
「ありがとうございます。ところでテンさん以外のパーティーメンバーの人達は?」
「まぁ、あの時は臨時パーティーのような物だったからな。フレンド登録はしてあるからまたいつかパーティー組むかもしれんが。」
「そうだったんですか。今回もよろしくお願いします。」
「こっちこそ、よろしく頼むぜ。」
「じゃあ、よろしくな、キリト、ディア
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