暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン ~黄昏の流星群
1話 星なき夜のアリア
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もりだったんだ。だけどそれはいらない心配だったみたいだな。絶対にボスを倒そう。」と、ディアベルがみんなを盛り上げると
「「「おぅ!」」」
とみんなが返事を返す。雰囲気はいい感じかな?



そしてエギルさん達パーティーメンバーと雑談しながらボスフロアまでたどり着いた。
「みんな、俺達はここでボスを倒し、100層にも渡るこの世界をクリア出来るということを示さなければならない。
頑張ろう!」


ギイィーーという音が鳴り、ボス部屋への扉が開く。
そして中に流れ込んだ。

暗い。
と、青い炎が横から燃え上がり、ボスが姿を表す。


その名も『イルファング ザ コボルトロード』


おぉぉぉーー!
という声をあげながら突っ込む。



そして戦闘に入ったが驚くほど順調だった。俺達もディアベルさんに指示されながら攻撃していた。


そしてボスのHPゲージが残り一本を切ったとき、変化ぎ起こる。曲刀を投げ捨て武器を持ち替えようとしている。
これも、ガイドブック通りだ。
と、ディアベルさんがおかしな指示を出す。
「ここは、俺に任せろ!」

この場合全員で囲む予定じゃなかったか?

そして、そのとき後ろからキリトの声が聞こえた。
「やめろ!!!」

だが、時既に遅し

ボスが手に持っていたのはガイドブックとは違う変な武器。

ディアベルさんは突き上げられたあと、ピンチに陥っていた。

空中に浮いている。いても立ってもいられなかった。
彼の方に飛んで行く。

そのあいだにもボスは剣を光らせソードスキルを発動させる。一撃、届かない
2連撃、届かない…
「届けーーー」
3連撃目!なんとか斬撃は自分の腕で受け止めた。部位欠損状態になり地面に倒れこむ。

ディアベルさんもHPが赤の危険域にまで入っているが、なんとか助かっている。

よかった。 もしボス4連撃以上のソードスキルを使っていたら、間違いなく死んでいた。
だが、これで終わりではない。

「エギル!」
呼ばれたエギルはハッと我に帰り
「すまん、俺としたことが竦んじまったぜ」
と言って。パーティーメンバーを率いてボスへ向かう。

そしてキリトにも目配せすると彼もボスの方へ向かって行ってくれた。
あとは彼らに任せよう。

そう思っていると知らない人に壁際まで運ばれ回復してろと言われた。リーダーを助けてくれてありがとうとも言われた。

横にはディアベルが居た。彼を助けたのは、どうしても質問したかったからだ。
「ディアベルさん、あなたは何を考えている?」
「すまないが、どういう質問か分からないな。」
「あなたはベータテスターなんだろう。それに最後もラストアタックボーナスを取ろうとしたんじゃないの
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