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貯蔵能力を持つ赤龍帝
リインフォースと有里
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リインフォースside

一誠が一人で残って三体の怪人と戦っている。

「リインフォース、イッセーが心配か?」

アザゼルが話しかけてきた。

「いや、一誠は必ず戻ってくる。絶対に」

一誠は強い。今頃あの怪人を倒しているだろう。

「俺はハーデスと親父をぶちの・・・・・おしおきしに行く」
「正確には、死神が攻めこんで来ないようにする足止めだがな」
「大丈夫。死ぬのはやつらだ」

アザゼルは物凄く心配になる。

「ま、まあ、ほどほどにしろ」
「どうでもいい」

有里は死神の領土に転移していった。
悪魔領を巨大怪獣が襲っている間に死神が悪魔領に侵攻しないように交渉するのが有里の仕事だ。

「はぁ、俺もそろそろいく。ドライグとティアマットもそろそろ龍門を開いてくれ」

アザゼルもドライグもティアマットも巨大怪獣を倒すために出る。
その前に一誠を呼び戻すため、龍門を開くのだ。

「っ、はぁ、置いていきやがって」

ドライグは龍騎のデッキケースをどこからか取り出す。

「三体の龍に一体の恐竜、これで龍門は開くだろうな」

ドライグが説明した。

「こい、ドラグレッター!」

ドライグが鏡にデッキケースを写し叫ぶと、鏡の中からドラグレッターが出てきた。

「ドラグレッター、今から龍門を開く」
『ガルルルル』

ドラグレッターの鳴き声がわかったと言ったように聞こえた。

「では、行くぞ!」

龍門が開く。空高くに、

「んな!?グレードレッド!?」

そこから大きな赤い龍が出現する。

「一誠?」

その上に小さな人影が見える。
そこから感じる気配は一誠のモノだ。

「さすが相棒、予想外のことをやってくれる」

一誠が翔び一番大きな怪獣にキックを放った。
一誠が怪獣を貫通ししばらくすると怪獣が爆発を起こした。

「ったく、帰ってきてそうそうぶっ飛んでるな」

あんなことをできるのは一誠だけだ。

「俺たちも負けてられねーな」
「あ、ドライグ、ティラノスライガー合体!」

一誠に教えられていたコードを唱える。

『合体』

ガシャンガシャンとパーツが外れてはくっつくを繰り返し合体していった。

『超龍神、ドラゴンレックス』

合体することで怪獣と同じ大きさになった。

「合体だと!?男のロマンじゃねーか!!スッゲェ!!」
「今度は合体ロボか、俺ってなんだ?」

ドライグが嘆いている。

「コックピットが胸の部分にあルはずだ」

一誠に聞いた話しを思い出す。

「よし!」

アザゼルが乗ろうとしたが、ティアマットに先を越されていた。

「ふふふ、これがドライグの中。フフフフフフ♪」


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