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貯蔵能力を持つ赤龍帝
グレードレッドとアギト
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バジンが一誠を持ち上げ、赤い龍の上に乗せる。

「っあああぁぁぁぁ!!」

アギトになろうとしているが、なりきれず、サマエルの毒で苦しむ。

「あ、っが!?」

血を吐き出す。

「っ!?な!?」

自分の中の歴代達が毒を引き受け逝った。

「止めろ!!お前ら!」

それでも引き受け続け、一誠の体から膨大な魔力が放出される。
歴代たち全員が逝ったことにより預けていた全てが戻ってきた。

「っ馬鹿が」

その量は無限に迫る量であり、一誠の魔力の器に収まる量ではなく。魔力の器が壊れる。
そして、魔力により、大きな器が再構築される。それは繰り返された。
当然痛みはある。しかも同時にアギトへ覚醒しているので凄まじい負荷が一誠にかかる。。

「っはぁはぁはぁ!!」

アギトは光の力だ。それは自分の身を焦がしていく。
それが徐々に収まっていく。覚醒を止めたのではない。一誠の体が適応したのだ。

「俺は、生きる、んだ、よ!」

何世代も重ねて進化するものを数時間で終わらせたのだ。
アギトの覚醒と同時に魔力の器の構築が終了した。

「毒は、ない?」

アギトの力によりサマエルの毒を克服した。

「聖書の神はやっぱり大したことはなかったんだな」

オーヴァーロードの光の力により聖書の神の悪意は消された。
つまり、オーヴァーロードは神より上の力をもつということを証明し、それと同時に神器のランキングも変わったことをあらわす。

「魔力で次元を壊すか・・・・・・?」

そこで思い出す。自分はどこにいるのか、次元の狭間に足場などないはずだ。

「ドラゴン?グレードレッドか」

足場になっていたドラゴンに感謝をしつつ、ドライグが居なくなった籠手をグレードレッドにぶつける。

「っおっと!!」

殴ったのが悪かったのか突然暴れだした。

「ま、感謝はしとくぜ、ありがとよ」

籠手にほグレードレッドの力の一部を封印した。

「龍門が開くまでしりとりでもするか?」

グレードレッドに話しかける。

「ま、喋れないか」
『リンゴ』

返してくれるとは思わなかった。しかも定番のリンゴ。よく知ってたな。

「ゴルトフェニックス」
『スイカ』
「カイザ」
『刺身』
「ミラーワールド」

しりとりしているうちに龍門らしき穴が目の前に開いた。

「グレードレッド、あそこから出てくれ」

コクリとグレードレッドが頷き、龍門をくぐる。

「グレードレッド!?」

アザゼルが驚いている。というか、随分上の方によんでくれたな。

「怪獣が暴れてるな。というか、魔王戦隊とレヴィアたんとして活躍してるよ」

高いとこからならよく見える。しかも撮
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