コードギアスR2
0622話
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と視線を向ける。
そんなルルーシュに笑みを浮かべて再び口を開く。
「違うな、間違っているぞ。つい先程も俺はC.C.と同じような存在だと言った筈だな? では聞こうか。C.C.が銃で死ぬか? お前はこれまでに幾度となくC.C.の不死身振りを見て来た筈だがな。そんなC.C.と似たような存在である俺を銃如きで殺せると思っているのか?」
まぁ、俺の場合は不老ではあっても不死身ではない。しかし、同時に物理的な攻撃に限定すれば不死身と言っても過言では無いのだ。
「だが、そうだな。実際にその目で確認してみなければ理解出来ないか。……なら面白いものを見せてやろう」
呟き、右手を上に上げ……
「動くな!」
「心配するな。ちょっとした演出だよ」
頭脳はともかく、身体的な能力は極めて低いルルーシュだ。今から何が起きるのかはその頭脳で予測出来ても、対応は出来ないのだろう。一瞬、その視線がカレンへと向いたのを確認したその瞬間。右手の指をパチンッと鳴らす。
同時に俺の全身が白炎へと変化し、背からは悪魔の羽が。腰からは竜尾が伸び、額と側頭部から天を突くかのように角が、そして後頭部からは側頭部の角の下を通るようにして前方へと角が伸びる。
『なっ!』
白炎が消えた瞬間、ネギま世界で大魔王と呼ばれていた時の姿になった俺に、ルルーシュとカレン、そしてC.C.までもが驚愕の叫びを上げる。
「改めて自己紹介といこうか。次元の狭間に存在する国家、シャドウミラーの代表にして混沌精霊。アクセル・アルマーだ」
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