第九話:訓練生活T
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疑問を持ちつつ荷物から服を取り出し浴室へ向かった。
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浴室から部屋に戻るとエレン達が帰ってきていた。
「よっ、エレン。……そいつらは?」
「ラ、ライナー・ブラウンだ。……よろしく」
「ベルトルト・フーバーだよ。よろしく」
「俺はシルヴィオ・クロイツ。よろしく」
俺はいつも通りの反応に苦笑を浮かべつつ挨拶をした。
「確かに昨日は怖かったかもしれないけど、別に人間を殺したいわけじゃ無いんだからそんなビビらなくてもいいんだぞ?俺が殺したいと思ってるのは巨人、特に[超大型巨人]と[鎧の巨人]だけなんだから」
ライナーとベルトルトはそれぞれ鎧の巨人と超大型巨人という単語に少しの反応を見せた。
それを怪しげに思いつつ話しを続けることにした。
「それで?大体の予想はつくがなんの話しをしてたんだ?」
「ああ、姿勢制御のコツを教えてもらっていたんだが………」
「あ〜、それで?」
「特に無いっていわれて今はどうして兵士を目指すかって話しをしていたところなんだ」
「どうして……か」
俺は兵士なんて巨人を殺すための手段としか考えなかった。
そんなことを思いつつグリシャ先生から新しく貰った薬を飲み眠りについた。
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