第8話 vs鉄の森
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の大鎌を構えながら飛んでいる少年を睨みつける。
「妖精の尻尾の沢田綱吉だ。お前の考えてる計画は絶対させない!!」
空からおりてきて拳を構えたツナがそう言った。
「計画だと?………てめぇ、さっきこ奴らの仲間か。ちっ、こんな所で時間を取るわけにはいかねぇんだよ!」
「なら、さっさと終わらせてやる。
行くぜ!」
ツナは手の死ぬ気の炎を全力で発生させ、エリゴールの後ろに一瞬で回り込みエリゴールの背中を殴る。
「がはっ!」
吹っ飛ばされるも体制を立て直して風の魔法をツナに放つ。
だが、ツナもその魔法をかわしてエリゴールに手刀を入れようとする。その手刀をエリゴールは大鎌で防いだ。
「ちっ!」
エリゴールは一度距離をとる。
「ストームブリンガー!!」
そして、風の竜巻を発生させツナに襲いかかった。
「やったか!?」
ストームブリンガーで発生した煙が辺りを包む。煙が晴れるとそこには誰にもいなかった。
「いない!?一体どこへ……」
「こっちだ」
ツナはエリゴールの左頬に炎を纏った肘打ちを入れる。肘打ちをいれられたエリゴールは吹き飛んで線路から落ちるが、風の魔法で空に飛んだ。
「妖精の尻尾にこんな魔導士がいるとか、聞いてねえぞ………こうなったら俺の最強の魔法でお前を細切れにしてやる!!」
「……オペレーションイクス」
『了解シマシタ、ボス。X BURNER発射シークエンスヲ開始シマス』
右手から柔の炎が放たれる。
ツナとエリゴールの魔力が高まっていく。
「くらえ!!全てを切り刻む風翔魔法。エメラ・バラム!!」
エリゴールの魔法の方が先に放たれる。
『ゲージシンメトリー!発射スタンバイ!!』
「うおおぉぉぉ!くらえ!!」
左手から全力の剛の炎が放たれる。
「X BURNER!!!」
ツナの放った全力のX BURNERはエリゴールの放ったエメラ・バラムを飲み込んでエリゴールに直撃した。
「うああぁぁぁあああ!!!」
X BURNERを直撃したエリゴールは結局ツナにほとんど何も出来ないまま倒れた。
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