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貯蔵能力を持つ赤龍帝
入院と相談
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兵藤一誠は入院していた。

「骨折るなんていう重傷は初てだな。あっても打撲ぐらいだったからな」

サイラオーグが半端なく強かったってことだろう。

「一誠、あーん」

リインフォースがあーんしてくれるので好都合だ。
しかもナース服で。ナース服で。大切なことなので二回(ry


「あーん」
「どうだ?」
「おいしいな」
「そうか」

微笑んで一誠を見つめる。

「行かないの?」
「骨折したんですよね」
「空気を読め」
「どういうことで御座る?」

有里一人で他の三人を止めている。

「こういうときは、空気を読んでクールに去る」
「あら、そうなの?」
「出直しましょう」
「本多二代はクールに去るで御座る」

有里ェ

「それで、ドライグはどうなんだ?ティアマットが心配していた」
「自己修復機能だけで十分に直る」
「そうか、連絡しておこう」
「ま、適当に鉄とか食わしときゃ大丈夫だろ」
「ふふ」

ドライグの扱いに笑うリインフォース。

「んで、出てきたらどうだ?」
「やはり君にはバレたか、兵藤一誠」

ヴァーリがカーテンの裏から出てくる。

「確かにすごいな、今代の赤龍帝は。再認識させられたよ」
「ああ、俺の上を行くライバルだ。しかも彼の周りには強者が集まる」

いや、強者の原因が俺なんですけどね。
リインフォース、木場、ギャスパー、有里、匙

「木場さんも引き寄せられたのか」

いいえ、原因です。

「はっ!?兵藤一誠の近くにいれば強者と戦える!兵藤一誠!俺を眷属にしないか?」
「生憎、駒は全て使いきった」

最後の戦車の駒はノリでティラノスライガーに使った。

「そ、そうか」

しょぼーんと肩を落とすヴァーリ

「おっと、誰か来たな。兵藤一誠、そちらにオーフィスを送る。保護してくれ」

ヴァーリは窓ガラスを割り、逃走した。

「これ、どうすんだよ」
「凄い音がしたけど、何かあったのかい?」
「あ、魔王様」
「昨日の試合はすばらしかったよ。ほとんど見えなかったけど」
「サーゼクス様」
「おっと、いけないいけない。一週間後に君を主人公にした特撮、ドラゴンライダーが始まるんだ」
「俺の取り分は?」
「5%かな?」
「10%」
「7%」
「9.5%」
「7.5%」
「8%」
「7.725%」
「7.8%」
「OK、交渉成立だ。ここにサインを」

書類にサインをする。

「さて、ストーリーの話もしましょう」

なんやかんやあって台本を作ることになり、売り上げの20%を貰えることになつた。
この世界に仮面ライダーという特撮はなかった。だから、初代から書けば、がっぽりもらえる。

「そうだ、
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