君を狙ってるのは
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「無茶させちゃって、ごめんねイングズ……。<ケアルラ>!」
「あ……ありがとう。……どうした、そんなに見つめて────」
「あっ……あなたがいけないのよ、こんな、気持ちにさせるから……!(だ、だめ……何かもう、座らせたまま、押し倒しそうな勢い……!!)」
「レ、レフィア、何を……? モンスターも彷徨いているというのに……ッ」
「そんなの、関係ないわ……。今のわたしはもう、止められない……!!」
「 ─────!?」
「させるかーーっ!!?」
「きゃあ?! 何……って、ルーネス!? いきなり突き飛ばすんじゃないわよ!!」
「イングズ、大丈夫かっ? 今レフィアに何かされかけてたろ……!」
「いや、何というか……ルーネス、アルクゥ、二人共無事だったか」
「うん……無事じゃないのは、イングズみたいだね。────駄目だよレフィア、勢いで行っちゃ?」
「な、何よアルクゥ! あたしにお説教してるつもり?!……いいわよもう、さっさとここのボス倒すわよっ」
「ふぅ……、間に合ってよかったぜ! 何とか阻止できたなっ」
「な、何をだ………」
「気をつけなよイングズ、君を狙ってるの、ルーネスやレフィアだけじゃないんだからね」
「な……、アルクゥ??」
「 ────冗談だよ。さ、ハイン倒しに行こう!」
END
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