第6章 無限時計編
戦いの不協和音
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また来るぞ!」
ジャックポットがまたスロットを回し、エルフマンさんがそう言う。
「雨・・・・・・雨!?そうだ!!」
ルーシィさんが何かを思いついたらしい。
「開け、宝瓶宮の扉!アクエリアス!!!」
渦潮が現れ、そこから瓶を持った人魚が現れた。
「呼んだか小娘、ああん?」
小娘って・・・口悪・・・。
「しかも、まぁーたこんな泥水に呼びだしておいて。
ええ、上等じゃねえか!」
「ご、ごめんなさい・・・。」
この星霊、大丈夫なのか・・・。
「って、凄んでないで!あの機械お化け、何とかして!!」
「何でいっつもいっつもデート中に呼びだすんだか?悲願だ?」
「違います・・・。」
ダメだこりゃ・・・。
「まあいいさ!ちゃっちゃと片付けてやらぁ!!」
「おおっ!!」
アクエリアスさんは持っている瓶から大量の水を出して攻撃をした。
「漢ぉぉぉ!!」
「あっ!!ずりいぞ!!!俺が先に殴るんだぁぁぁ!!!」
「ちょ、ちょっと2人とも!!!」
だが遅かった。
「はい、ぐるりと、方向が変わりまーす。」
ジャックポットはもうスロットを揃えてしまい、
アクエリアスさんの攻撃がこっちに帰って来た。
「ご、わあ!!」
ナツさんが先に帰って来た水の攻撃を受けてしまった。
「え・・・?」
ドン!
「がぁ!」
ドン!
「ああああああっ!!!」
ドーーーン!!
エルフマンさんは飛ばされて来たナツさんにぶつかり、
2人はそのまま後ろに飛ばされ、後ろにいたアクエリアスさんにぶつかる。
「あはぁ〜、激安でございます。」
「この!ブラッディクロス!!」
俺はブラッディクロスを放った。
「はいはーい。」
しかしまたスロットを回した。
「バリアー!!」
バリィン!!
ジャックポットの周りにバリアが張られ、ブラッディクロスを防いだ。
「くそ!」
「邪魔すんな!」
「お前こそ邪魔すんな!」
後ろではナツさんとエルフマンさんが言い争いを始めようとしていた。
「うっせぞ、テメェら!!!」
アクエリアスさんは持っている瓶で2人を殴る。
「がはっ!」
「ぐはぁ!」
「ああー!!何でこうなるのぉ!!?」
「ぜんぜん咬みあってないわね!」
ルーシィさんとミッシェルさんはナツさん達の状況を見てそう言う。
「(本当にこれが正しいのか・・・!?)」
俺は疑問に思ってしまう。
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