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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
戦いの不協和音
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自分の魔力により飛ばされた。


ドン!


「ぐぅ!」

飛ばされたガジルは近くの岩に背中をぶつけた。

「ジュビア!負けんじゃねえぞ!!」

しかしすぐにジュビアはそう言う。

「わかってるわよ、ガジル君!」

ジュビアはすぐにそう言う。

「体内の魔力がある限り、君達はそうやって躍り続ける、でちゅ。」

ガットマンはまた自分の魔法で2人の魔力を膨張させ、破裂させた。


ドォン!!


「おわあああ!!!」


ドン!!


ドォン!!


「ああっ!」


ドン!!


「あああ!!」

2人は破裂した自分の魔力により飛ばされ、2人とも近くの岩にぶつかった。

「痛いでちゅかぁ!?その痛みをしっかり受け止めるといい・・・。」

ガットマンの姿は黒く、赤い目をした悪魔の様に見えていた。

「大司教様・・・何故こんな奴を解放したのですか?」

ヒューズはそう言う。

「これが・・・ゼントピアの教え何て・・・」

ヒューズはそう言い、気を失う。





































一方、1人だけのコージは・・・


「1人だけ言うな!!」

俺はそう叫ぶ。

「しっかし・・・ここでいいのか?」

俺は目的の場所につく。そこは何もない草原だった。
家や街どころか、教会の1つもない。

「本当にここでいいのかな・・・・・・ガジルさん所の闇分身消えたみたいだし・・・。」

コージはガジル達の所にいる闇分身が消えた事を知ってそう言う。

「一応持って来て正解なのか・・・?」

俺は荷物からある物を取り出した。





























数時間前、妖精の尻尾(フェアリーテイル) ギルドにて・・・


「え?歯車を持ってった方がいい?」

俺はカナさんに向かってそう言う。

「あたしの占いではそう出てるんだよ。」

「でも、それだともう1つの絵本でもし必要なら・・・」

「大丈夫だよ!」

そう言ったのはレビィさんであった。

「そうですか?」

「心配しないで、この絵本の文字の方は任せて!」

「はぁ・・・。」




































「だからなぁ・・・。」

俺は歯車を見てそう言う。

「(でも、これが無限時計をどうにかできるものだからな・・・)」

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