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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
危機と白い影 後編
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間、俺は剣を出し、敵に斬りかかった。
敵は変身に驚いていたがすぐに体勢を立て直し、氷の壁を作って俺の攻撃を防いだ。

さぁ、今回は何の技を使うか、実際使い始めるとディスガイアの技は威力が強すぎるから使い道に困るんだよな……他の技も使えないだろうか?

……なんか、できる気がするんだよな。FFTの技でも試すか?
モノシフトはあらゆる武器を使いこなすことがあの神いわくできるらしいし……

「……」

俺は攻撃を防ぎながら、試しに刀を取り出す。出てきた。

「……」

おい。ディスガイアの武器しか出せないんじゃなかったのか?
今、FFTの阿修羅が出るように念じたぞ……それなのに出てきた。

これは、FFTの技が使えるって事か?あの神いつの間にこんなことを……
まぁいい。出来るんならやろう。

俺は刀を構える。

「活殺自在、古今無双なる剣をかざせ 刀気放出!阿修羅!」

そして刀をかざすと赤とオレンジの光が刀に落ちてきた。その光が消えた瞬間、赤い光が敵の周りに現われ、敵を斬り付けた。

敵はモロに当たっていたが、あまりダメージにはならなかったようだ。

手に持っていた刀は砕け散ったのを見てから、次の武器を取り出す。
今度はナックル。

「大地の怒りがこの腕を伝う! 防御あたわず! 疾風、地烈斬!」

思いっきり地面を殴ると、かすかに地面が震え、地面から出てきた赤い光の衝撃が敵を襲う。
その間に槍を取り出し高く飛び上がる。そして敵の真上から槍を構えて落ちる。

敵は地烈斬でダメージを受けていたが、咄嗟に俺の攻撃をかわしてクナイを投げてきた。
俺は着地の瞬間に槍を振るいクナイをはじく。

そして武器を剣に変え、敵が投げてくるクナイに。

「ウエポンブレイク」

剣を振り下ろしクナイを砕く。
そしてその後すぐに剣を敵に向け。

「時間がないのでな、これで最後だ。大気満たす力震え、我が腕をして 閃光とならん!無双稲妻突き!」

俺は剣を振り下ろすと赤い光の刃が敵の真下から出現し、そこに雷が落ちた。

雪女は叫び声を挙げながら燃えていった。
最後には溶けて水となりそれも蒸発して消えた。

雪女が消えた瞬間、フロットGD達はきらきらと紫色の光を出しながら光になってポンッと消えた。

あれは普通の召喚獣ではなかったようだ。いったいどういうことか後で神に聞かないとな。
まぁ、それよりもタバサが心配だ。

俺は変身を解除して、タバサのほうを見た。

キュルケとギーシュは敵が消えてホッとしたのか座り込んでいた。タバサは立ってこちらをじっと見ている。

俺はタバサ達に近づき。

「大丈夫だったか?」

タバサはコクリと頷き、質問してきた。

「アル、さ
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