暁 〜小説投稿サイト〜
もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
お前らに本も(ry インターミッション
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いけません。難しい事は全部相棒のティーダ君と弟に任せる。それが俺のやり方だ。出来る奴がやればいいし、その出来るが俺にとってのヘリとバイクだ。最近は供給過多で需要がバイク寄りなのだが・・・あ。
そうだ、任務じゃなくてプライベートなら乗るのに問題ないのでは?別に犯罪者を轢かないといけない決まりなんかないしね。今度有給とってかっとばそう!それがいい。
「シグナム隊長、有給取りたいです」
「溜まった6件の事案が片付いてからにしろ」
現実は非情である。取りたくても取れない空気って、あるよね・・・って、ん?・・・6件、だと?一日1,2件ペースでもカツカツな業務内容なのに・・・6件!?
「ええっ!?もう6件も溜まってるんですかぁ!?だって今回潰した所が最大のテロリスト基地だって!終わったら買い物にでも行こうって言ってたじゃないですかぁ〜!!」
「スマン。武器密売を潰したら今度は違法薬物による資金調達ルートが浮上してな・・・」
「全くここは本当に人使いが荒いなぁ。可愛いティアナの為にいい加減休み取りたいのに・・・」
「俺だってお前の妹より超可愛いラグナと存分に遊びたいぜ!!」
ぱっちん、と心のスイッチがプッシュされた音がした。あ、これはちょっと面倒くさいぞ?この二人、両方妹持ちで妹ラブな二人なのだ。スイッチが入った以上、迸る愛の放出が始まるぞ!
そして予想にたがわず互いの発言を聞いたティーダくんと愚弟の間で火花がばちばちと鳴り響く。ラウーンドワン・・・ファイッ!!
「・・・ヴァイスさんの妹なんかよりうちのティアナの方がスーパーデラックス可愛い」
「・・・うちのラグナの方がウルトラスーパーデラックス可愛いね」
「いいえ、それは勝手な思い込みと記憶の改竄です。うちのティアナの方がスウィートエンジェル可愛いです」
「客観的にものを見れないようだな?街ゆく人100人に聞いてもウチのラグナの方が超銀河シンデレラ可愛いって言うに決まってるぜ」
「喧嘩売ってんですか!?」
「てめえが大安売りしてんだろうが!!」
二人同時にがたんと椅子を押しのけて立ち上がるシスコン二名。今にもデバイス抜きそうなまでの殺気にビリビリ大気が震えるが、そこで第3勢力が介入した。
「妹でかわいいと言われては私も退けぬな!見よこれ、この写真!
八神家
(
うち
)
の末っ子!ツヴァイっていうんだ!!これが可愛くてな!!」
「写真つきだと!?負けるかぁッ!配布用写真の10枚や20枚持っていないとでもッ!」
「ふっ・・・携帯端末の待ち受けをラグナとの2ショットで固定している俺に隙は無ぁい!!兄貴と3人で映ってるのも勿論あるぜ!!」
アンタもか、シグナム隊長。前に八神家にお邪魔したことあるけど、あんた達一家は本当にツヴァイちゃんにゾッコンだな。ああなってしま
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