2部分:第二章
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「うむ。ただしじゃ」
それでもだとだ。話す老婆だった。
「その最後に真実がわかるようじゃな」
「真実?」
「うむ、そう出ておる」
そうだというのである。
「そうな」
「真実。何の真実かしら」
「そこまではわからん。だがわかるらしい」
「何のことかわからないけれどいいわ」
アリサにとってはだ。今はだった。
「とにかく五人はぶっ殺せるのね」
「それは確実じゃ」
「それさえわかればいいわ」
復讐だけを考えている。だからこその口調だった。
こう話してだ。そうしてである。
彼女は早速だ。老婆に占いのその金を払ってからだ。ガンショップに行ってだ。
とにかく手当たり次第に銃を買った。
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